注:突然ペースターの公開が停止されました。作者HPも無くなりましたし、vectorへの登録も無くなりました。残念です。調べてみましたが、現状ペースターを入手する手立ては無いようです。その他の入力ツールをお探し下さい。
パソコンを使う人なら誰しも「時短」を意識すると思います。最も代表的な物と言えば「ショートカットキーの暗記や割当」ですよね。Ctrl+Cで「コピー」とか知らないと、もはや死ねるレベル。ショートカットキーは下記記事が分かりやすいですよ。
⇒windowsを10倍便利にするキーボードショートカット集
他にも「モニターの数を増やしたり・戻るボタンとか色々付いているマウスを買ったり・PC起動時に必ず立ち上げるメニューはスタートアップに登録したり・・・etc」色々な時短方法が有りますが、今回紹介する「ペースター(Paster)」も「時短ツール」の一種です。
種類的には「文字を書く時の時短ツール(htmlやプログラミング言語等含む)」です。
ペースターは有料(1,620円)のシェアウェアです。
目次情報
ライティング時の代表的な時短ツールは「辞書ツール」
ここで一旦ペースターから離れますが、ライティングするときの代表的な時短ツールと言えば「辞書ツール」です。Microsoftの奴とか、Googleの奴とか色々有りますよね。
辞書ツールに良く使う単語や顔文字・タグなどを登録しておけば、その文字を入力するだけで意図した文言を素早く入力することが出来ます。
例えば、「住所」と入力するだけで自分の住所が県名から表示されるようにしたり出来ますね。僕はこのブログの内部リンクは全て「target=”_blank”」をリンクタグに挿入しているので、「ぶ」と入力すると「target=”_blank”」が表示されるように登録したりしています。
こんな感じ。
リンクにtarget=”_blank”を設定すると、現在のタブではなく新しいタブで開かせる事が出来ます。念のため。
まぁ、こんな感じで辞書ツールを使いこなすだけでも、かなりライティングの時短が出来ると思います。(辞書ツールの使い方に関しては色々調べてみてください。)
で、更にライティングやソース書きのスピードをUPしてくれるのが「ペースター」です。
ペースターで出来る事-抜粋~というか僕が良く使う機能
ペースターで出来る事は、先ほど紹介した公式サイトに詳しく書いてあるので、興味の有る方はそちらを見て下さい。ココでは、僕がペースターの機能でよく使っている物を紹介します。
偉そうに記事書いてますが、僕は全然ペースターを使いこなせていません。多分、プログラミングとかする人はメッチャクチャ使いこなしているんじゃないかと思います。正規表現とかマクロも使えるらしいしね。⇒僕は両方全然分からないけどw
2個前とか3個前のコピーを呼び出して貼り付け
誰しも一度は思った事が有るのでは無いでしょうか?「この文字をコピーした前の、コピーした文字(つまり2個前のコピー)を今貼り付けれたら、いちいち画面変えなくて良いのに!」って。
多分、何もソフトを入れてない状態だと2個前とか3個前のコピーの呼び出しは出来ないんじゃないかと思います(デフォルトでも出来るかもしれないけど、僕は知らない。)
ペースターをインストールすればそれが可能になります。具体的には「Ctrlを2回押す」とクリップボードの履歴が出てくるので、それを選択するだけでOK。(ペースターではこれをスタックメニューと呼んでいるはず。)
試しに今、Ctrlを二回押してみたら、僕の場合はこんな表示になりました。
僕は110個までのコピーしか保存されないようになっていますが、クリップボードに保存しておける履歴の数は設定で変更可能です。コピペ貼り付けの便利機能としては他にもFIFOペーストという物が有ります。これは下記記事参照して下さい。
⇒ペースターの「FIFOペースト」が便利すぎるのでご紹介。 | バシャログ。
クリップボードの保存・呼び出しだけで考えると無料ツールの「Clibor」が便利らしいですよ。僕は使った事ないけど、LIFOペーストも出来るらしい。
Cliborを入れとけ! クリップボード履歴を表示・保存するフリーソフト! | ヨッセンス
gmailの返信時に引用マークをつける
Outlookのメールソフトを使った事が有る人なら、違和感を感じると思うんですが、Gmailって返信する時に相手からのメールに引用符付かないですよね。
引用符ってコレのことね。
>引用符
>って
>コレ
>のこと
>ね。
普通、この部分に関して返答してます!というのを明確にするために、引用符を間に挟んで、それに返答していくのが普通のメールの返信の仕方だと思います。しかし、Gmailはこれがデフォルトでは出来ない。
↓↓Gmail↓↓
なので、僕は長い間Gmailを使う時は手動で「>」を文頭に付けてたんですよね。「the 時間の無駄!!」
しかし、ペースターを使えば文頭に引用符「>」を一気に付ける事が可能です。
下記のように部分引用したい部分を選択した状態でペースターを起動。
今回は、選択状態で「Shiftを2回連続」で押します。(Shiftを使う操作方法をペースターではカスタムメニューと読んでるっぽい。)
すると、以下の様なメニューが表示されますので、その中の「テキストの修飾」⇒「[■]>引用記号(J)」を選びます。
すると、下記のような感じで綺麗に引用符を付けてくれます。
なお、今回は「>」で説明しましたが、ペースターのメニュー項目をいじくれば、全ての行の文頭に任意の文字列を挿入することが可能です。僕は引用符しか使って無いけど、例えば箇条書きの「・」とかも設定すれば、一発で入れれるようになります。
多分、他にも使い方は色々有るでしょう。
ちなみに、僕の調べ方が悪かっただけで、gmailでも引用符をバチッと出せます。
⇒やっと見つけた、Gmailの部分引用のやり方。こうすれば引用符付きで、複数の引用ができるのか! | 駆け出しWeb屋のマーケティング備忘録
htmlのタグの囲い込み
HTMLタグは基本的に「開始タグ」と「終了タグ」を2つ書かなければなりません。リンクタグだと下記のような感じですね。
<a href="http://www.example.com">エグザンプル ドメイン</a>
流れとしてはこんな感じ。まず文字が有る。
タグを挟みたい文字列を選択する。
ペースターのカスタムメニューを使って、該当のタグが挿入できる項目を選択。(今回の場合はaタグの挟み込み)
タグが挿入される。
こんなかんじで、簡単に挿入可能。(動画じゃないので分かりにくいですが、ご勘弁下さい。)
もちろん、aタグだけじゃなくてpタグとかhタグとかdivタグとかCSSのほにゃららとか色々な項目を登録できるので、自分がよく使うタグを登録しておけばOK。僕はそもそもコーディング出来ないので、aタグくらいしか使わないw
コーディングの時短ツールとしては「zen coding」が有名みたい。他にも有ると思うけど、僕は知らない。これはWordPressでも使えるそうですよ。
まとめ
本文の中でも書いていますが、僕は全然ペースターを使いこなせていません。多分、ペースターで出来る事の5%くらいしか出来ていないんじゃないかと思います。
しかし、5%しか使いこなせてなくても便利だな~と感じます。他にも色々な使い方が出来ると思うので、興味の有る人はダウンロードして、色々使い倒してみたらどうでしょうか~僕も良く使う機能が増えたら追記していきたいと思います。
そして、使い倒す方法をコッソリ教えてくれ・・・・。
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