2016年10月1日よりセディナが提供する「わくわくポイント」や「ワンダフルプレゼント21」などのポイントを使って、神戸市のふるさと納税の支払いが出来るようになりました!
もちろん現金やクレジットカードで支払うのと同じように、受領証明書が送られてきますので所得税・住民税の控除を受けられますし、お礼の品も貰う事が出来ます。わくわくポイント持ってるんだけど使い道ないな~と思ってるなら使い道としては有りなんじゃないでしょうか。
目次情報
一応紹介!わくわくポイントを使った神戸市ふるさと納税の概要
今回の記事の本題は、神戸市のふるさと納税の支払いにセディナのポイントが使える!ってことをお知らせしたいわけでは無いのですが、記事の流れ上紹介しておきます。
今回「わくわくポイント・ワンダフルプレゼント21」で交換できる神戸市のふるさと納税のお礼品の概要は以下の画像を参照。
ちょっと画像が小さくて申し訳ないので、交換商品とポイントの関係性を書き起こすとこうなる。(わくわくポイントのみ記載)
- 風見鶏の館ペア入館優待券・・・5,000pt【寄附額5,000円】
- 神戸スパークリング2012 “泡華”・・・10,000pt【寄附額10,000円】
- 大沢町産ブランド米「おおぞうそだち」3kg・・・10,000pt【寄附額10,000円】
- 神戸牛専門店の贅沢まかない肉 400g・・・20,000pt【寄附額20,000円】
申込みの受付期間は「2016年10月1日(土)~2017年3月31日(金)」まで。なお、今回のセディナ系のポイントによる神戸市へのふるさと納税は2017年度に行った寄附金として取り扱われます。多分支払いの確認等の問題です。2016年度のふるさと納税の枠としては、利用できませんので注意して下さい。
わくわくポイントは、原則として税込200円の利用で1pt貯まるので、神戸市のふるさと納税にポイント払いを利用した場合の還元率は0.5%ですね。
他の自治体でも同様のサービスを開始していないか探してみるのも面白いかも!
今回は例として神戸市のふるさと納税がセディナのポイントサービスで支払いが出来るってことを紹介しました。これ、別にそんなお得じゃないですけど、他の自治体でも同様のサービスを展開していないか調べてみても面白いんじゃないですかね?
というのも、やっぱり一切のキャッシュアウトをすることなく、税金も控除されてお礼品を貰えるってのは、手元に現金を残しておきたいからすると魅力的だからです。
せっせとポイントを貯めてきたけど、ポイントサービスの交換景品に魅力的なものが無い・・・という場合には、寄附しようとしている自治体のHPを見てみて、貯めてるけど使い道のないクレジットカードのポイント払いが出来ないか?探してみても面白いと思います(2回目!)
但し、今回の還元率は高くならないのでお得感はあまりない
しかし、実際のところ、この方法はそんなにお得じゃございません。
なぜなら、今回のように、セディナカードのポイントをふるさと納税の支払いに使った場合、ポイント還元率としてはそこまで高くならないからです。確かに、キャッシュアウトがないのは魅力的ですけどね。
ポイントサービスの交換景品の中には、ふるさと納税をする場合よりも還元率が高くなる商品がきっとあるはずです。
わくわくポイントじゃなくて恐縮ですけど(僕はセディナ系のカード持ってないので)、ライフカードのサンクスポイントサービスを考えてみましょう。レギュラーステージでコツコツポイントを貯めた場合でも、ライフカードの場合には以下のように交換する景品によって還元率が変わってきます。
- JCBギフトカード5,000円分・・・1,000pt(還元率-0.5%)
- JCBギフトカード10,000円分・・・1,800pt(還元率-0.56%)
- JCBギフトカード50,000円分・・・8,800pt(還元率-0.57%)
- JCBギフトカード100,000円分・・・15,000pt(還元率-0.67%)
なんとなくお得そうだから・・・という理由でポイントをふるさと納税に使うのは止めておきましょう。還元率としては低くなるけど、どうしてもポイントでふるさと納税をしたい場合でも、
- とにかくキャッシュアウトをしたくない!
- 他に魅力的な交換商品がない!
ふるさと納税でポイント払いするなら還元率の高いカードがおすすめ
現状、ふるさと納税のポータルサイト経由でもポイント払いは可能です。具体的に言うと楽天ふるさと納税の楽天ポイント払い、Yahoo!公金支払いを利用した場合のTポイント払いですね。
楽天ポイントを貯めたければ楽天カード(還元率1%)、Tポイントを貯めたいのであればYJカード(還元率1%)など、そのポイントを貯めるのにふさわしいクレジットカードが有ります。
ふるさと納税にポイント払いを利用してキャッシュアウトすることなく節税したい!という人は、しっかりとふるさと納税の支払いに利用できるポイントを把握して、そのポイントサービスを効率的に稼ぐにはどうしたら良いか?という部分まで考えましょう。
編集後記
今回は【セディナのポイント×神戸市のふるさと納税】を例に挙げましたが、ふるさと納税の盛り上がりを背景として、今後は様々なポイントでの寄附が可能になっていくんじゃないかと思います。nanacoとかwaonでの支払いも可能になるかもね。
自分が買い物をする時によく利用するお店によっても、貯まりやすいポイントは違います。たとえば、イオンでの買い物が多い人はイオンカードがポイントを貯めやすいだろうし、Amazonや楽天などのネット通販での買い物が多い人はオリコカード・ザ・ポイントが貯めやすいでしょう。
将来的に、色々なポイントサービスでふるさと納税が出来るようになった場合に備えて、今一度自分がポイントを貯めるならどのカードが良いんだろうか?と考えてみる事も必要かもしれませんね!
うーん、日本語がスムーズにでてこない・・・