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ナビダイヤルにかけている女性

ナビ死を防げ!【0570】ナビダイヤルの高い通話料を安くする方法


この記事を読むのに必要な時間の目安: 15分ぐらい

ナビダイヤルにかけている女性

電話番号が「0570」から始まるナビダイヤルをご存知ですか?各種チケット・イベントの予約・申込や企業・役所のコールセンターなどでナビダイヤルを採用している事が多いです。

どのナビダイヤルに電話を掛けても、まず以下のようなアナウンスが流れます。

「ナビダイヤルでおつなぎします。この電話は20秒毎に約10円の通話料が発生します。」

実際は、不必要な箇所に変な間があり、かなり機械的なトーンとテンポなんですね。いやいや、そんな事よりも!気になるのが後半の「20秒毎に約10円の通話料が発生」という箇所ですよね。

「その料金設定は高すぎじゃない?」
「これぞぼったくり!」

このように思う人も多いはずです。上記の通話料は一例ですが、発信元が携帯電話なら、まず間違いなく高い料金設定になっています。通話時間によっては、「パケ死」ならぬ「ナビ死」をしてしまう事も・・・。

冗談はさておき、今回は以下の目次に沿って「0570」ナビダイヤルの通話料を節約する方法を紹介したいと思います。

なお、表示されている通話料などは、特別な記載がない限り「税抜」での金額です。

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ナビダイヤルとは

コールセンターで働く人

ナビダイヤルとは、電話の受付窓口の場所に関わらず、電話番号の最初の4桁を「0570」に統一した企業向けのサービスです。提供しているのは「NTTコミュニケーションズ」です。

主な特徴は以下の通りです。

  • 0570+6桁の電話番号(市外局番は不要)
  • 通話料金は発信者が負担
  • 自動音声による案内の後に担当者と通話(自動音声のみの場合も有り)
  • 請求書には「ダイヤル通話料」や「各種サービスダイヤル通話料」などと記載 等

固定電話及び携帯電話からナビダイヤルにかける場合の通話料

ナビダイヤルは、発信者側の使用する端末別に通話料が設定されています。ここでは「固定電話」と「携帯電話」からナビダイヤルにかける場合の通話料を紹介しますね(参考:NTTコミュニケーションズ)。

なお、最初に紹介する料金表は、ナビダイヤルを利用している企業などが「全国一律課金」や「チャージ機能」などのオプションを選択していない場合のものです。

また、3分間の通話料を表示していますが「3分刻みで課金される」という意味では有りません。課金単位については、ナビダイヤルのガイダンスの冒頭で案内されます。

■固定電話からナビダイヤルにかける場合の通話料(平日昼間 *

距離区分通話料
(3分間)
区域内通話距離無関係8.5円
区域外通話隣接・20kmまで20円
~60Kmまで30円
60Km超40円
県外通話隣接・20kmまで20円
~30kmまで30円
~60Kmまで40円
~100kmまで60円
100km超80円

■携帯電話からナビダイヤルにかける場合の通話料(平日昼間 *

距離区分通話料(3分間)
全国一律90円

* 平日昼間などの時間帯については以下の画像を参考にして下さい。
ナビダイヤルの時間帯区分表(出典:NTTコミュニケーションズ)

夜間や休日、深夜・早朝における通話料は、平日昼間よりもやや安い料金設定になっています。例えば、携帯電話の場合は、平日昼間以外の時間帯は3分80円です。

固定電話からナビダイヤルにかける場合の通話料は、一般の固定電話同士の通話料と同じです。ナビダイヤルだからといって、特別な料金が発生するわけでは有りません。

ちなみに、ひかりライン回線を契約している場合は、全国一律で時間帯に関係なく8円(3分間)で利用可能です。

一方、携帯電話からナビダイヤルにかける場合の通話料は、固定電話の通話料と比較すると高く感じますよね。ただそれでも、携帯電話から固定電話にかける場合(30秒20円=3分120円)よりは安い料金設定になっています。

JALのナビダイヤル表示(出典:JAL「問い合わせに関する注意」

さて、ここからはナビダイヤルを契約している企業などが、オプションを選択している場合の通話料について紹介します。上の画像のように、ナビダイヤルのロゴや番号の周辺に「全国一律料金」と表示されているケースですね。

通話料に関する主なオプションは以下の2つです。

  • 全国一律課金・・・距離・時間に関係なく、1分10円(3分30円)の通話料とするオプション
  • 指定料金・・・着信元の企業が通話料を一部負担するオプション(発信者が負担する通話料は全国一律の料金となりますが、具体的な金額はオプションの内容次第)

このようなオプションを選択してくれていれば、発信者側の負担がかなり軽減されますね(コールセンターの近くに住んでいる場合は損をしますが・・・)。

ただし、「全国一律課金」が無料オプションであり、「指定料金」が有料オプションとなっていて、また2つのオプションが併用不可能である事から、「全国一律課金」が選択されやすい状況になっています。

そして、「全国一律課金」は固定電話やIP電話だけが対象となっています(指定料金は携帯も対象)。そのため、ナビダイヤルの横に全国一律料金と記載されていても、携帯電話でかけた場合は通常の料金を請求される事が多いです。

「全国一律料金」と記載していても、ナビダイヤルの通話料自体を掲載していない企業・団体が多いです。通話料を確認するには、実際に電話をして冒頭のガイダンスで確認するしかないかもしれませんね・・・。

【注意】ナビダイヤルは携帯電話の「かけ放題」や「無料通話」の対象外

手のひらの「NO」と書いて電話をしている女性

「かけ放題」や「〇円分の無料通話」などのプランで携帯電話を契約しているから、ナビダイヤルの通話料がいくらだろうが関係無い、と思っている人って意外と多いのではないでしょうか?

実は、ナビダイヤルは携帯電話の「かけ放題」や「無料通話」の対象外なんです。つまり、かけ放題プランなどであっても、ナビダイヤルを利用すると20秒10円で通話料が発生します。

携帯電話からの問い合わせの利便性を向上させる目的でナビダイヤルを導入する企業も多いのですが、高い通話料設定やかけ放題の対象外である事を考えると、携帯電話向けのサービスとは言い難いですよね。

この事実を知らなかった人は今後注意して下さいね。

ガイダンス中及び担当者の応答待ちの時間も料金が発生

ナビダイヤルに掛けると、「ナビダイヤルでおつなぎします。この電話は〇秒毎に約〇円の通話料が発生します。」というガイダンスが流れます。

その後に「○○に関するお問い合わせは1を、△△に関するお問い合わせは2を、××に関するお問い合わせは3を押してください。」といった感じのガイダンスが続きます。

この用件を振り分ける流れは、電話をかけた企業などによって複数回行わなければならない場合も有ります(役所などは特に多いですね)。

そして、最後に「担当者におつなぎします。」とガイダンスが流れて、コール音が鳴り、用件に合致した窓口に電話が繋がります。ここまで辿りつくのに1分ぐらい時間がかかるでしょうか。

イライラして電話をしている男性

実は、ナビダイヤルの通話料は最初のガイダンスが流れる瞬間から発生しているんです。そう考えると、ノロノロと案内をするガイダンスにイラつきを覚えるのは私だけではないはず・・・。

しかも、担当者にスムーズに繋がるとは限りません。ワルツみたいな音楽と「順番におつなぎしております。もうしばらくお待ちください。」などのアナウンスのループに陥る事も多いです。この間も通話料が発生しています。

仮に、担当者に繋がるまで5分の時間がかかった場合、携帯電話だと約150円の通話料が既に発生している事になります。本題に入るまでにこの料金・・・。

担当者に繋がってから、通話料が発生する仕組みに変えて欲しいものですね。

IP電話は基本的にナビダイヤルにかけられない

IP電話は基本的にナビダイヤルを利用する事が出来ません。ただし、NTTコミュニケーションズが提供している050PLUSは利用可能です。ナビダイヤルもNTTコミュニケーションズのサービスなので、優遇しているのでしょう。

なお、ナビダイヤルを導入している企業が、「発信端末拒否」というオプションで050PLUSの利用を制限している場合も有ります。このオプションは、IP電話に限らず携帯電話や公衆電話、PHSなどからの利用も制限する事が可能です(固定電話の拒否は不可能)。

ナビ死を防ぐ!ナビダイヤルの通話料を節約する方法

自動音声ガイダンスの長さや担当者への接続時間、担当者とのやりとりなどによっては、ナビダイヤルの通話料がもの凄く高くなってしまう事も有ります。特に、携帯電話は「かけ放題」の対象外という事もあり、高額な請求金額になる事も・・・。

そこで、ここからはナビダイヤルの通話料を節約する方法を紹介していきます。

まずはインターネットの利用を!

パソコンを使用している女性

携帯電話・固定電話に関わらず、ナビダイヤルを利用すれば少なからず通話料が発生します。逆を言えば、ナビダイヤルを利用しなければ通話料は発生しません(当たり前ですが)。

そこで考えられる方法が「インターネットの利用」です。多くの企業はネット予約やメールでの問い合わせなどのサービスに対応しています。

急を要する場合やネット対応がない場合以外は、なるべくインターネットを利用するようにしましょう。

併設されている一般電話回線を探す

携帯電話の「かけ放題」プランを契約している方は、ナビダイヤルではなく、併設されている一般電話回線にかけるようにしましょう。一般電話回線は「かけ放題」の対象ですからね。

良心的な企業なら、ナビダイヤルの表示場所の近くに一般電話回線の番号も表示しています。例えば、ANAの場合は以下のような感じです。

ANAのナビダイヤルと併設されている回線(出典:ANA「お問い合わせ先一覧」

なお、固定電話からかける人も市内にコールセンターが有る場合には、一般の回線に掛けた方が通話料は安くなりますね。市内かどうかを調べる必要は有りますが・・・。

なるべく固定電話からかける

机の上にある黒い固定電話

インターネットでの対応や一般の電話回線がない場合には、携帯電話からではなく、固定電話からナビダイヤルにかけるようにしましょう。

固定電話の方が通話料が安く設定されており、また全国一律料金となっている場合が多いからです。苦肉の策という感じは否めませんが、携帯電話からナビダイヤルにかけるよりは安上がりな方法です。

事前に押すべきボタン(番号)を調べてアナウンスを飛ばす

前述したように、ナビダイヤルはガイダンスが流れている最中も通話料が発生します。このガイダンスですが、最後まで聞かなくても番号を押せば飛ばす事が可能です。

例えば、ヤマト運輸では、荷物の再配達依頼時のガイダンスに対応するボタンを以下のように表示しています(一部抜粋)。これを事前に押さえておけば、通話時間をかなり短縮できるはずです。

ヤマト運輸のナビダイヤルの対応番号(出典:ヤマト運輸「再配達依頼時のナビダイヤルの流れ」

ナビダイヤルを利用するしかない場合は、事前にどのボタンを押せば良いかを調べてから電話をかけるようにしましょう。

あまりオススメ出来ない方法~050PLUSの利用~

NTTコミュニケーションズが提供しているIP電話「050PLUS」なら、距離・時間に関係なく「8円(3分間)」でナビダイヤルにかける事ができます。

一見オススメの方法に見えますが、月額基本料金が300円発生し、また発信先の企業が050PLUSからの着信を制限している場合も有るので、個人的にはあまりオススメ出来る節約方法ではありません。

ただ、固定電話や携帯電話、海外に電話をする場合には通話料が安くなります。気になる方は以下のページをご覧ください。

050 plusやLINE電話などIP電話を使った格安電話アプリのまとめ

【企業・役所側のメリット】そもそもなぜナビダイヤルを導入しているのか?

発信者側としては、ナビダイヤルにあまりメリットを感じませんよね。にもかかわらず、なぜ企業や役所はナビダイヤルを導入するのでしょうか?

ナビダイヤルを提供しているNTTコミュニケーションズ曰く、以下のようなメリットが企業などに有るそうです。

ナビダイヤルの企業のメリット(出典:NTTコミュニケーションズ)

色々分からない単語が出てきますが、一言でいうと「事業の効率化」となるでしょうか(参考:6つのメリットの詳細)。

また、企業側が通話料を負担するフリーダイヤルではなく、発信者側が通話料を負担するシステムというのもメリットになりますね。このシステムによって、いたずら電話や意味のないクレームなどを排除できるのもメリットかもしれません。

まとめ~携帯電話からはナビダイヤルにかけない~

ナビダイヤルの概要と通話料の節約方法についてみてきましたが、やはり気になったのは携帯電話からの通話料でしょうか。「かけ放題」が対象外というのは、利用者にしてみれば大きなデメリットですよね。

ナビダイヤルをどうしても利用しなければならない場合は、「携帯電話からかけない事」が最大の節約方法になるでしょうか。あと今回紹介したように事前に押すべき番号を調べるなど、少しでも通話料を節約するようにして下さいね。

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