おかげ様で当サイトの最長記事記録を更新した「4回で決める!新車購入費用を極限まで値引きさせる13個のコツ」を書いている過程で、自分はそういえば新車購入する時に記事の中で書いたこと一切出来てなかったなーと思ったので、その時の私の体験談を紹介しておきます。
どうも官兵衛(@tousetu27)です。軍師官兵衛!黒田官兵衛!!
私の場合、顔が怖いので相手はビビるのですが「実はウブな中学生のようなひ弱な精神力しか持ちあわせていない」のでこういうことになります。皆さんは私を反面教師にして横綱白鵬のような強靭な精神力で交渉に望んで下さい。
目次情報
自分と同じ時期に買った人との値引額に愕然・・・
実は前回の記事でも書いているように、今はフリーランス的な存在の私ですが昔は某会社でサラリーマン生活を送っていました。その時の仕事で、あるディーラーさんの営業成績資料等を見せて貰う機会があったわけですが・・・かなりショックを受けた事が有りました。
そうなんです。
私と同じ時期に同じ車種を買っている人と私の値引額が15万円くらい違っていたのです!!
確かに多額の値引き額を勝ち取っている人は僕よりもオプションを多数付けていたのですがそのオプション費用は30万円も行きません。車種もクラス・グレードも全く同じ。時期的にも同じなのでそこまで値引額が変わるなんて事は普通有り得ないでしょう?
これは詰まるところ
「交渉力の差」
としか言いようが無いのではないか・・・。そう思っているわけです。
まぁあの時はまだ23歳か24歳位の時でしたからね。初めて新車を買った時の話ですし・・・・と言い訳をかましながら私が多額の値引額を勝ち取れなかった理由を分析して行きたいと思います。
私が値引きに失敗してしまった要因4つ
まぁ思い出せる範囲内ですが昨日の記事との兼ね合いで私が失敗してしまった原因を書いていきたいと思います。
①購入車両を特定されてしまった
当時私は「toyotaのハリアー」が欲しくて欲しくて仕方が無かったんです。
カッコいいですよね。どうでもいいけど、新しく出たハリアーハイブリッドも今滅茶苦茶欲しいわけです。そして私はあろうことか交渉の鉄則を無視して販売員に
自分:「いや~僕はね~ハリアーが欲しいんだよ~ハリアー以外いらないんだよ~」
なんて言ってしまってました。そしてハリアーはトヨタ系列のディーラーの中で「トヨペット」でしか販売されていません。こんなこと言ってしまったら「二つの競合を利用して新車購入費用を割引させる」のどちらも使えないことは明白です。
最初に対応してくれたのはその店舗の店長さんでしたが、その後担当者を紹介されました。これがまだまだウブな新人営業マンでした。今から考えれば私のようなバカ正直に答える客なら新人でも簡単に手玉にとれるって事でその子が担当になったのではないでしょうか。
その新人販売員もトークは今考えればクズのようなトークを展開していたわけですが、「ハリアー」が欲しくて欲しくてたまらない私にとってはそんな事どうでもいいわけです。
もうとにかく安くでハリアーを売ってくれ!
頭のなかにはそれしか有りません。なので次のような失敗を犯します。
②初回から値引き交渉をした
とにかく早く安くハリアーを手に入れたい私はあろうことか初回ディーラーに足を運んだ時点で
「どれくらい値引きしてくれますか?」
と聞いてしまっています。まぁその時は現金で一括で払うって言えばかなり安くしてくれるんじゃない?という変な自信があったんですよね。
でも敢え無く撃沈。
現金一括払いは値引き額には関係ないそうです。
まぁ今考えれば当然でしょうか・・・現金で一括で払ってくれるくらい金持ってるなら別に値引きしなくていいかって営業マンは考えそうですもんね。
ちなみに現金一括払いってのはディーラーと提携しているローン会社よりもお得な別のローン会社から借りれる事がほぼ決まっていたのでそういうことになっています。実際にお金が有ったわけではありませんよ(^_^;)
③2回目の購入で決めてしまった。
もうこうなってしまったら私に値引きを引き出す引き出しは既に有りません。
2回目の交渉で購入を決めてしまっています。今考えれば滅茶苦茶優しい客です。
一応販売員も
販売員:「これがうちの値引きの限界です!これで決定して下さい!」
と言ってきたので
自分:「分かりました」
販売員:「では店長に決裁とってきますので少しお待ちくださいね」
その後
販売員が店長とともに私の方へやってきて
店長:「これがうちの値引きの限界です。頑張らせて頂いたのでこれで決定して下さいね」
と念を推されました。
これで購入決定!もうこの時点で僕はほぼ抵抗していません。
④精神的にひ弱すぎた
流れを見てもらえれば分かるように交渉が下手なこともさることながら私がどれだけ「精神的にひ弱なのか」「ヘタレなのか」という事がわかって貰えると思います。
ウブでしたからねぇ当時は。今はフリーランス的な感じになってやっとお金にならないことは断る精神力が付いてきたので今だったらもっと捻り出さそうな気がします。
でもウブでしたからねぇ当時は。。。。。
「これが限界です!」の言葉を信じきっているわけですから。
でもその後みたら僕より多額に割引してもらっている人がいるわけですよ。
「これからは販売員の言葉を鵜呑みにしてはいけない。心を鬼にしなければ!」
と思ったのは記憶に新しい所です。しかし残念ながら新車を購入する機会がそれ以来無いので自分の交渉力・精神力がどれだけ成長したかを試す機会が無いわ・・・・
以上、私の失敗談でした。
疑問・反論等あればtwitterまでお願いしますねー