はい、テレビでにーさーのお知らせが非常に目につくようになったので大手ネット証券”8社”のNISA口座開設キャンペーンの一覧を作っておきました。通常の証券口座の開設キャンペーンがあるものは併記しています。
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NISAのキャンペーン内容
最終更新日:2016年1月18日
金融機関名をクリックすると該当の金融期間の公式サイトへ飛べます。
金融機関 | キャンペーン内容 | 受付期間 |
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楽天証券 | ①NISA口座開設プレゼントは現在有りません。 | 【NISA】 現在なし 【住民票代行】 16/12/16まで 【新規口座開設】 16/3/1まで |
マネックス証券 | ①NISA口座開設でもれなく1000円 | 【NISA】 16/4/28まで 【住民票代行】 16/3/31まで 【新規口座開設】 16/1/28まで |
カブドットコム証券 | ①NISA口座開設期間中の国内株式買付手数料無料 | 【国内株式】 期間の記載無し 【NISA】 16/3/31まで 【住民票代行】 16/3/31まで 【新規口座開設】 16/2/29まで |
SBI証券 | ①無料でNISA用住民票の取得代行有り | 【住民票代行】 16/1/31まで 【NISA】 16/1/31まで 【新規口座開設】 16/1/31まで |
松井証券 | 松井証券の場合キャッシュバックでは無く「NISA口座の上場株式、ETF/ETN、REIT(現物取引)」の取引は売買代金にかかわらず、買付、売却ともに無料! | ー |
NISA口座開設キャンペーンは無いが約2ヶ月間取引手数料0円 | 16/3/31まで | |
岡三オンライン証券 | ①新規口座開設で株主優待本プレゼント | 【新規口座開設】 16/3/31まで 【NISA】 なし 【その他】 16/3/31まで |
エイチ・エス証券 | NISA口座開設でもれなく2,000円の現金プレゼント(または住民票取得代行)。 | 【NISA】 16/3/31まで |
おさらいですが、そもそも証券会社の口座を持っていないとNISA口座は開設出来ません。そのため通常の口座開設キャンペーンも含めて損得を考えたほうがよろしいんでございます。現時点においては楽天証券、マネックス証券、松井証券くらいが一番良いでしょうか。
あと、考慮に入れるべきは株式や投信の売買手数料です。NISAを中長期的な投資ですから、頻繁に売買することが無いと思うのでそこまで売買手数料がかかることはないと思いますが、それでも手数料は安いところの方がいいですからね。
以下では株式の売買手数料と、ファンド購入時の手数料が無料になるノーロードファンドの取り扱いを先ほど紹介したネット証券大手8社毎に記載しています。
NISAでの株式売買手数料比較+ノーロードファンド数
最終更新日:2016年1月17日
金融機関名 | NISA口座株式売買手数料 括弧内は通常口座の売買手数料 | 投信 ノーロード ファンド数 |
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10万円 以下 | 30万円 以下 | 50万円 以下 | 100万円 以下 |
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楽天証券 ※1 | 無料 (150円) | 無料 (368円) | 無料 (368円) | 無料 (657円) | 約790本 |
カブドットコム証券 ※2 | 無料 (97円) | 無料 (270円) | 無料 (270円) | 無料 (1,069円) | 約375本 |
SBI証券 ※3 | 無料 (150円) | 無料 (293円) | 無料 (293円) | 無料 (525円) | 約838本 |
松井証券 ※4 | 無料 (無料) | 無料 (324円) | 無料 (540円) | 無料 (1,080円) | 0本 |
マネックス 証券 ※5 | 無料 (108円) | 無料 (270円) | 無料 (486円) | 無料 (1,080円) | 約314本 |
エイチ・エス証券 | 144円 | 366円 | 617円 | 1,080円 | 約22本 |
86円 | 204円 | 204円 | 367円 | 1本 | |
岡三オンライン証券 | 106円 | 378円 | 378円 | 648円 | 約40本 |
※1 楽天証券は2016年度もNISA口座内の国内株式の売買手数料無料です。括弧内は通常の場合の1回あたり株式売買手数料です。但し楽天証券の場合はランク及び手数料プランにより手数料が変化しますので詳細は公式サイトをご確認下さい。
※2 カブドットコム証券は国内株式(現物株式・ETF(ETN)・REIT)の買付手数料はNISA口座内のものに限り手数料がNISA期間中無料になります。売却時は手数料がかかります。表中かっこ内が売却時にかかる手数料です。また、シニア割・女性割・NISA割などの割引や会員・非会員等によっても価格は変わりますので詳細は公式サイトをご確認下さい。
※3 SBI証券は2016年度以降恒久的に、現行のNISA制度が続く限り「NISA口座内の国内株式売買手数料無料&海外ETF買付手数料無料」です。括弧内は通常の場合の1回あたり株式売買手数料です。
※4 松井証券では現行のNISA制度が続く限りNISA口座内での上場株式・ETF・ETN・REITの売買手数料無料。カッコ内は1日の約定代金あたりの通常の手数料。
※5 マネックス証券は現行のNISA制度が続く限り、NISA口座内の国内株式売買手数料無料・外国株式買付時手数料キャッシュバックになりました。
投資信託手数料について
投資信託には大きく分けてファンド購入手数料と信託報酬の二つがあり通常それらは銘柄ごとに変わってくるのですが、中にはノーロードファンドと言ってファンド購入手数料がかからない投資信託も有ります。(解約手数料は無視してます。)
ユーザーとしては購入手数料がかからない分割安で投資信託を購入できるため嬉しい制度です。ノーロードファンドの数が多ければ多いほど、手数料無料で色々な戦略を立てながら投信を購入する事が出来ます。
ちなみに現在おすすめするとしたら楽天証券ですかね。
楽天証券は名前からも分かるように楽天グループの証券会社で楽天証券で取引をすることによって楽天のポイントが溜まったり、楽天銀行と連携することで定期預金の金利が優遇されるなどなるべくお金を有利に回したい人にとっては嬉しい証券会社だと思います。
NISA口座開設者には定期預金(1ヶ月もの)の金利が1%に優遇されるサービスも行われていますし、初年度はNISA口座内での株式売買手数料も無料ですから使ってみる価値は有ります。投資信託も1,000円分貰えます♪
管理人の編集後記
今回の比較表を作るにあたって、証券会社とか銀行とか色々100社以上見て回ったんですけど、NISA口座開設に当たってはどこも似たりよったりのキャンペーンでした。NISA口座と言うことに限ってみれば現金2,000円のプレゼントが最高でしたね。
でも2,000円ってかなりしょぼいですよね。こんだけ金融機関が2,000円以下のキャンペーンを打ち出しているんやから一気に1万円とかにしたらそれ目的のユーザーはかなり取り込めそうですが・・・(・∀・)
まぁ継続的に取引がなければ金融機関に手数料は入りませんし、中長期投資に向いているNISAではそこまでの売買手数料も見込めないということでキャンペーン金額を抑えているのかもしれません。
しかし、逆に言えばNISA口座から通常の証券口座での取引を促す術を持っているならばどんどん資金を投下しても良い分野だとは思うのですが・・・投資をしていない富裕層なんていっぱいいるわけですし。まぁしかし銀行は2,000円キャンペーンをしているところが多いけど、株は取り扱ってないし手数料も高いんでパスですな。