松井証券のNISA(ニーサ)口座開設キャンペーンは無いの?
そんなお問い合わせを最近頂くようになりました!
結論から言っておくと松井証券にもNISA口座開設キャンペーンは存在しています。
確かに三井住友などの大手銀行のような口座開設だけで2,000円プレゼント(参考記事:大手銀行のNISA口座開設キャンペーン比較一覧)とかマネックス証券のように証券投資口座開設で3万円などの派手なキャンペーンはやっていないのですが、松井証券にもNISA口座開設キャンペーンは存在していますよ。
キャンペーンの内容
キャンペーンの内容はコレです。
【永久にNISA口座内の売買取引手数料完全無料】
まぁ永久と行ってもNISA制度自体が無くなる10年後には取引手数料が完全に無料になるってことは無いのですが、それでも非常に嬉しいキャンペーンですよね。
対象商品:上場株式、ETF/ETN、REIT(現物に限る)
こうやって書くとあまり旨味がなさそうだな~と思ってしまう人もいると思いますが、これって実は結構お得です。特にしっかりとNISA口座で資産運用をしようかなと思っている人であればかなり嬉しい制度です。
投資信託をするにしても、株式を購入するにしても必ず売買手数料はかかってきます。それが証券会社の利鞘になるわけですからね。いわゆる不動産屋に払う仲介手数料と同じようなもんです。
松井証券のキャンペーンが如何にお得か紹介
10年間で1年毎に100万円投資出来るのがNISA制度です。
仮に1回の取引額(買付も売却も)が20万円として1回の売買手数料が100円だったと仮定しましょう。今回の場合は計算を簡単化するために買付の場合も売却の場合も1回当たりの取引額が20万円と仮定します。
すると買付・売却の場合の取引回数は以下のようになると思います。必要ないとは思いますが、計算式を紹介しておきます。
買付:100万÷20万×10回=50回
売却:100万÷20万×10回=50回
従って、合計すればNISA口座内だけで100回の取引を行うこととなります。
よってNISA口座内での取引にかかる手数料の金額は100回×100円=10,000円になります。
ですから、NISA口座内での取引に限定して尚且つNISAの投資限度額100万円を最大限に活用すると仮定した場合には実は松井証券を利用するのが一番お得になる!?という人も発生してきます。
但し、松井証券の場合通常の証券口座開設キャンペーンが無いためにマネックス証券や楽天証券と比較した場合にどっちがお得かと言われるとそれは個々人の取引内容によって大きく変わってきてしまいますので注意が必要です。自分がNISA口座でどれだけ取引をするかを十二分に考えた上で開設する口座を決定して下さい。
ただ一つ間違いなく言えることは大手銀行のNISA口座開設キャンペーンにだけは応募しないようが良いってことです。大手銀行の場合は人件費が非常に高いので、それが取引手数料に転嫁されてトータルコストで見ると非常に高くつく可能性が高いです。
もし仮に貴方がNISA口座開設だけで貰えるキャッシュキャンペーンだけに興味が有るのであれば大手銀行からNISAの口座を申し込むのは有りと言えば有りだと思いますよ(^_^;)