こんにちは官兵衛です。書きたいことが多すぎて、どれから書いたらいいのか分からなくなったので、今日は雑談記事を書きます(*´∀`)
全国各地梅雨入りまっただ中!5月病も終わった!というわけで、そろそろ新卒で会社に入ったのに退職したい!と考えている若者たちも多いのでは?同期で集まっては「あの上司うざい!取引先うざい!会社辞めたい!」と愚痴をこぼしている人も多いでしょう。
ということから、今日の雑談は始まっていきます。では、まずは新卒で会社を辞めてしまうことのメリットから紹介していきます。紹介していくというか僕が思うことを書くだけですが。
ちなみに、タイトルの【すぐに】は【半年】くらいを目安にしています。あと、データ的に新卒で会社に入って3年以内で辞める人は実に全体の30%にものぼるそうですね。
というわけでいきましょう。
目次情報
新卒で会社をすぐに辞めるメリット
メリットいきまーす。
自由な生活が待っています
そりゃもう会社辞めたら本当に自由ですよ。程度の差こそあれ、学生の時なんか「寝たい時に寝て、起きたい時に起きる」という生活をしている人がほとんどでしょう。
会社に入るとそんな生活が一変して、毎日決まった時間に起きて決まった満員電車に揺られて決まった時間まで就業して、時には残業して、別に行きたくもない飲み会に連れて行かれて~という日々に変わります。
会社を辞めることが出来れば
- ギュウギュウ詰めの満員電車に乗らなくて良い
- 朝好きな時間に起きれる
- お昼間から漫画喫茶に行ける
- どんだけ遅くまで起きてても無問題
などなど学生時代のような自由な生活が待っています。これはこれで良い生活ですね(*´∀`) まぁ、すぐに再就職先を見つける人が殆どだと思うので、こんな自由な生活はすぐ終わりますが。
責任から逃れられる
会社に入ると色々な責任がもれなくついてきます。(先ほどのメリットとほぼ同じですが、一応別で書いています)
- 朝早く起きて就業時間までに到着して仕事を始める責任
- 成果物を期日までに仕上げなければならない責任
- 売上ノルマを達成する責任
- 会社に損害を与えたりするような事をしてはいけない責任
- もしそんな事をしたらひたすら謝らなければならない責任
などなど。全然思い浮かびませんでしたが、この記事を読んでくれる人の心の中で「会社で働いていく上で重荷になっていること全般」を責任と捉えても良いかもしれません。取り敢えず、そういう責任から逃れられます。
ストレスで胃袋が痛くなることも有りません。まぁ、すぐに再就職が見つかったらまたまた責任がのしかかってきますけど。
より自分が輝ける場所で働ける可能性が出来る!
社員として会社に入る以上、自分のやりたい仕事が必ず出来るわけでは有りません。のほほんと学生生活を過ごしてきた学生なら尚更です。仮に、希望の部署に配属されたとしても、部署内でやる仕事がセグメントされていたら本当にやりたい事は出来ないかもしれません。
また、たった数回の面接や説明会で、その会社の事を完全に理解できるなんてことも基本的に有りません。自分は「この会社に入ったらこういう仕事が出来る」と思っていたのに、実際は全然違ったんだけど~という話は良くある話です。
そういう意味で、会社勤めの段階では、自分がやりたい仕事だけをやるという環境をつくり上げるのは難しいかもしれません。ですが、ここではそんな事を言いたいのでは有りません。
ここでは【適正】について話しておきたいのです。
やる職種によってどんな能力・適性が必要かは変わってきます。
例えば、
優秀なコンサルタントになりたいのであれば、一点だけを見るのではなく全体を俯瞰して物事を把握する論理的思考が必要でしょう。また、クライアントに納得してもらうために、分かりやすく論理的に説明する話術が必要になるでしょう。
優秀な経理マンになりたいのであれば、細かい仕訳を面倒臭がらずに記帳して、何かおかしな点があったら徹底的に調べる根性も必要でしょう。
優秀なWEBディレクターになりたいのであれば、クライアントとデザイナーを同じレベルでマッチングさせてあげるだけの経験や知識も必要でしょう。
伝説のレスキュー隊員になりたいのであれば、何事にも物怖じしない度胸とどんな重いものでも動かせる強靭な肉体が必要でしょう。
だって自分の適性に合っていないんだから。そういう意味で、全然興味の無い仕事には早めに見切りを付けて自分が輝けるような職種を探すことが出来るのは、新卒がすぐに会社を退職するメリットだと思います。
まぁ、自分に適性の有る仕事と自分がやりたい事がマッチするなんてほとんどの場合無いんでしょうけどね~
新卒で会社をすぐに辞めるデメリット
デメリットは、みなさん自分で分かっているでしょうか簡潔に書いていきます。
金銭的に美味しくない
当然、毎月振り込まれていたお金が振り込まれなくなるわけですから、日々の生活が苦しくなります。他にも半年以内にやめてしまうと
- 退職金も貰えない
- 有給も使えない
- 失業保険も受けられない
などなど残念な事だらけです。
会社をすぐに辞めるというレッテルが貼られる
会社を2,3年以内に辞めて職をテンテンとしている人の事をジョブホッパーというらしいですね。(厳密には、履歴書に2~3年毎に会社を変えて4社以上表示されていたら、人事はジョブホッパーと判断するらしい)
新卒で会社をすぐに辞めるという事は「ジョブホッパー」にリーチしたことと同義らしいです。なので、転職活動時に履歴書を見られただけで、人事担当者からは「あ~こいつは忍耐力が無いから会社やめたのかな~」と判断されます。
それは例え貴方が前向きに会社を辞めたとしてもです。いくら履歴書で崇高な理念を書いたり・面接で良い事を言った所で、1回や2回会っただけの人事担当者はそんな事を理解してくれません。よっぽどの特殊能力が無い限り、人事担当者は過去の経歴(すぐに会社を辞めているという事実)で貴方を判断します。なので、転職活動は上手く行きにくくなります。
で、成れの果てが日雇い労働者ってことも良く有ります。(当然上手くいくこともあるでしょうけど)
日本人の特権【新卒であること】が使えなくなる
日本では、まだまだ新卒一括採用制度を採用している会社がほとんどです。つまり、新卒という肩書が無くなった時点で就職先の門戸はかなり狭くなってしまいます。年齢的に一つや二つしか違わないので、若年者を教育するという観点からは特に変わりないのですが
やはり、新卒を一括で採用して全体的に教育をしていったほうが会社的にコストが安いからなんでしょう(調べてないので本当の所は知りません)。まぁ、わざわざスキルも経験も無い子のために「面接をする」という不効率な事をする企業も無いでしょうしね。
現代では、行きたい会社に入れなかったからという理由で、わざと留年して就職浪人をする人もいるほどです。私の友人も就職浪人をしていました。それだけ日本では【新卒】という肩書は【手に職を持っている事】と同じくらい重要視されていると考えた方が良いでしょう。
例え、東京大学を卒業していたとしても、会社をすぐに辞めてしまえば、もはや東京大学という肩書は意味を成さないものとなります。すぐに辞めたい!と思ってしまった人は、その辺りのリスクをしっかりと理解してから辞めた方が良いでしょう。
おまけ-クレジットカードは作れなくなるよ
こちらもすぐに就職先が見つかれば何の問題もないのですが、会社をやめてしまうとクレジットカードは作れなくなります。厳密には作れるのですが、無職の状態だと審査が降りにくくなります。
反対に会社勤めをしている状態でクレジットカードを申し込めばほぼほぼの確率で審査が通ります。最近は、Amazonや楽天で生活していく上で必要なものはほとんど揃える事が出来るわけですから、会社を辞めた後の生活の事も考えて出来るだけクレジットカードは作っておきましょう。
官兵衛の個人的な見解
僕は新卒で会社に入社して「3年9ヶ月」で辞めています。これが早いのか遅いのか?は人それぞれの感じ方が有ると思いますが、個人的には遅かったと思います。というのも、今は個人事業主として前職とは全く関係の無い仕事をして、しんどいながらも生活は出来ているからです。
で、完全な個人の主観ですけどやりたい事が明確に決まっている場合を除いては、僕は最低でもやっぱり3年はいたほうがいいんじゃないかなーと思います。もはや完全なる主観。
やっぱり、人事担当者にしても一つの区切りとして3年という期間を見ているんじゃなかろうか?僕はそう思うわけです。3年でも短いのですが、最低限それだけ働いていたら転職活動時にやりやすくなるかなーという感じです。完全な主観ですよ。特に明確な理由やデータの裏付けが有るわけじゃございません。
まとめ・結論
まぁ色々書いてきましたけど、会社を辞める辞めないは他人が決める事じゃなくて、自分が決めることなので好きなようにしたらいいよね(*´∀`)
なお、本当に新卒ですぐに会社を辞めようと思っているなら、ハタラクティブには登録しておいた方が良いでしょう。本文内でも書いたように、「新卒カード」が無くなると途端に就職口の門戸は狭くなります。
ハタラクティブは、20代のフリーターや未経験者でも正社員で働ける求人をメインに取り扱っているので、正社員の仕事を見つけやすくなります。