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IP-スマホ

050 plusやLINE電話などIP電話を使った格安電話アプリのまとめ


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前回は回線交換型の電話サービスの楽天でんわとG-Callについて比較しました。その中でIP電話アプリについて軽く紹介しましたので、今回は詳細にIP電話アプリについて紹介したいと思います。

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まずは、主要なIP電話アプリの料金比較からやっていきましょう。

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主なIP電話アプリの比較~料金が安いのはどれ?

まずは、050の番号が付与されるIP電話サービスの月額基本料金と通話料金を比較してみました。

(特に記載が無い場合は税抜表示、国際電話は不課税)
IP電話比較

■月額基本料金について
月額基本料金が無料となるのはSMARTalk050 plusブラステルの050freeとなります。ただし、050plusは月間の通話料金が315円を下回ると315円の月額基本料金が発生するので注意が必要です(*1)。利用しなければ毎月315円請求され続ける事になっちゃうので、もし利用しなくなった場合は即解約しましょう。

■固定電話宛の通話料金について
SMRATalk以外は8円/30秒と横一線の料金体系となっていますね。SMARTalkだけ8円/30秒と割高となっていますが、30秒毎の課金制なので30秒以内に済む内容の電話なら通話料は他のサービスと差は出ません。

1秒でも超えると16円になってしまいますので利用する場合には注意が必要となりますね。固定電話宛の通話が多いという人はSMARTalk以外を選択する事になると思います。

■携帯電話宛の通話料金について
携帯電話宛の通話料金は「ブラステルの050free」が11円/分と一番安い料金となっています。2番目が050callですね。

ただ、050callを利用する場合の注意点として、先ほどの固定電話の場合と同様にSMRATalkが携帯電話宛でも30秒毎の課金制となっているので、通話時間が7分までの電話をする場合は、各分単位の1~30秒(例:1分29秒や3分14秒など)までに電話を終了すればSMRATalkの方が少しだけお得となります。

■国際電話の料金について
国際電話でダントツに安いのが050callとなります。ブラステルの050freeの場合と比較してもアメリカの場合で1分あたり2円、中国の場合で2.3円も違ってきます。IP電話で国際電話をするなら050call一択という感じでしょうか。

国際通話ならTelink(テリンク)という選択肢も有り。

国際通話

発信専用のIP電話アプリ

次は発信専用のIP電話サービスを比較してみたいと思います。これらはアプリ間通話とは異なります。アプリ間通話に関してはこの記事の最後で紹介しています。

(消費税は不課税、為替レートによる変動有り)
発信専用IPアプリ比較

*2 30日プランという名称ですが、ひと月に60分間(表の料金)又は120分間(固定は60分のみ)の通話が出来るプランです。固定が60分間、そして携帯・固定が60分と120分のプランが用意されていますが、それぞれひと月に1回しか購入する事が出来ません。

そのため携帯宛に両方のプランを購入して月内に180分の通話をしてしまった場合には、プランは翌月まで購入出来ず割高なコールクレジットを購入する事になるので注意が必要です。

■月額基本料金について
月額基本料金はいずれも無料であること、また支払い方法も先払いのチャージ方式となっているので導入しやすいというメリットがあります。

■固定電話宛の通話料金について
固定電話宛の通話料金では、Viber Outがキャンペーン(終了時期は未定)で1回30分まで無料(*4)となっており、固定電話によく電話を掛ける人にはかなり魅力的なサービスとなります。またLINE電話も30日プランで利用した場合には2円/分となるので、050ナンバーが付与されるIP電話サービスよりはお得な料金設定となっています。

■携帯電話宛・国際通話宛の通話料金について
そして携帯電話宛と国際電話宛ではLINE電話が、携帯宛が6.5円/分(120分プランでは6円/分)、国際電話が1円/分となっており、全てのサービスの中で一番安い料金体系となっています。

Skype Outは、表には記載していませんが、通話料とは別に毎回接続料(固定・国際が4.82円、携帯が8.75円 *3)が取られるのであまりオススメ出来る料金とはなっていません。

以上が主要なIP通話サービスの料金比較でした!以下ではIP通話サービスのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

IP電話アプリのメリット

IP電話アプリのメリットを紹介していきます。まず最大のメリットとなるのはこちら。

■通話料が安い
大手キャリアの通話料金(20円/30秒)や回線交換型の電話サービス(10円/30秒)と比べると、通話料が安いのが最大のメリットとなります。特に固定電話への通話料金はかなりお得な料金設定となっています。例えば、IP電話アプリの一つである050callでは、携帯電話には15円/分、固定電話には8円/3分の料金となっています。

回線交換型の電話サービスと比較すると?

以後は、回線交換型の電話サービスと比較した場合のメリットです。

■留守電や着信転送機能有り
回線交換型の電話サービスは発信専用のサービスなのでこういった機能がありません。しかし、050ナンバーが付与されるIP電話アプリは発着信の出来るサービスなので、こういった機能を利用する事が出来ます。アプリによっては無い物もあるので、利用前に確認してくださいね。

■無料で通話出来る相手がいる
同一のアプリの050の番号への通話料が無料となったり、提携しているIP電話アプリにも無料になったりします。これらも回線交換型のサービスには無いものなので、周りに同一のIPアプリを利用している人が多い場合には、そのアプリを選択する事で電話代をより節約する事が出来ます。

IP電話アプリのデメリット

IP電話アプリのデメリットを紹介します。

■通話品質は劣る
大手キャリアや回線交換型のサービスと比べると、通話品質が劣る場合があります。IP電話アプリはインターネット網を利用するので、データ利用者が多い時間帯などには音声が遅れたりなどの不具合が発生する可能性があります。

■LINE電話やSkype OutやViber Outは相手に電話番号が通知されない(LINE電話の場合は相手がNTTドコモのみ通知されない)
LINE電話やSkype OutやViber Outでは通話相手には非通知として表示されてしまいます。非通知着信は携帯電話でも固定電話でも着信拒否に設定する人が多いので大きなデメリットとなります。

一方、050ナンバーが付与されるIP電話アプリは相手には050ナンバーが通知されるのでこういったデメリットはありません。

■110、119などの3桁番号やナビダイヤルは利用出来ない。
あまり利用する事が無い110や119番ですが、緊急の時には掛けられないのはかなり致命的かもしれません。但し、掛けられないのはアプリからの発信なので、通常の携帯番号からは掛ける事が出来ます。

simカード

問題は、通信専用SIMカードを利用している人がIP電話アプリを利用している場合です。通信専用SIMなので通常の電話も利用する事が出来ません。もし、通信専用SIMカードの利用を考えているならばこのデメリットがある事は知っておいた方がいいでしょうね。対策としては2台持ちぐらいでしょうか。

■着信を受ける為にアプリを起動させておかなければならない場合もある。
アプリによって機能の違いが有るので、一概には言えませんが、アプリを起動していないと着信を受ける事が出来ないアプリもあります。このようなアプリでは着信転送や留守番電話の機能を利用する事で、着信があった事を知る事が出来ますが、不便な点ではあります。

さらに、着信に気付く為にアプリを起動(バックグラウンド)させておくと電池の消耗が増えるので、これまたデメリットになるわけです。

IP電話アプリの中には、こういったデメリットを無くすためにアプリを起動させておかなくても、プッシュ通知で着信を知らせる機能があるアプリもあります。

以下は、プッシュ通知を採用しているIP電話アプリです。

  • SMARTalk
  • 050plus
  • LaLa Call
  • G-Call050

■月額基本料が必要なアプリもある
通話料が安いのがIP電話アプリの最大のメリットですが、中には月額基本料を取られるアプリもあります。せっかく電話代を節約しているのに月数百円取られるのは勿体無いですよね。基本料の有無については上述の「主なIP電話アプリの比較~料金が安いのはどれ?」を参照して下さい。

まとめ

今回は主にIP電話サービスの料金体系について比較してみました。これらのサービスの賢い使い方は【様々な場面に合わせて組み合わせて利用する事】です。但し、月額基本料金が発生するサービスも有るので無駄の無いように利用を考えてみてください。

あと、サービスを選択する際にはIP電話サービスのデメリットでも紹介したように音声品質に関してもチェックをする必要があります。今回の記事では紹介出来なかったので、それぞれのサービス(全てでは有りませんが)についての音声品質を比較したブログを下記に掲載しておきますので参考にしてください。

参考:050plusとG-CallとSMRATalkの音声品質の比較
参考:LINE電話とViber OutとSkype Outの音声品質を比較

【参考】アプリ間通話について

最後にアプリ間通話について軽く触れておきたいと思います。

アプリ間通話は同一のアプリ同士だと、通話時間に関係無く無料で利用出来る事が最大のメリットです。ただ、電話したい相手が同じアプリを利用していない場合には当然通話する事が出来ない事と固定電話や携帯電話宛には電話する事が出来ない点は大きなデメリットとなります。

大きなデメリットは有るものの、仲の良い友人など、ある程度親密な人達とはLINE等の同一のアプリで連絡を取り合っているとは思いますので、そこまで支障が出る事は無いかもしれませんね。

アプリ間通話もうまく利用する事でさらに電話代の節約が出来る事はみなさんもお分かりになっているとは思いますが、敢えて言わせてもらいますね。

うまく使い分けをして電話代を節約していきましょう!ではでは誤り有れば教えてください~

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