節約投資のススメ
MasterCard

マネパカードなら両替レートがかなり安いので海外の買い物に便利。手数料情報も。


この記事を読むのに必要な時間の目安: 19分ぐらい

MasterCard(photo by MasterCard credit card-Håkan Dahlström)

今回はFXで有名なマネーパートナーズが発行している海外専用プリペイドカード「マネパカード」について説明していきたいと思います。

マネパカードは、平成28年5月の矢野経済研究所調査では海外プリペイドカードの中で最も安く海外でショッピングが出来るカードと認定されています。というわけで、以下で細かい所までマネパカードについて見ていきます。

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マネパカードとは

冒頭でも書いたようにマネパカードとは海外専用のプリペイドカードの事で、世界210ヶ国のMasterCard加盟店でのショッピングやMasterCardRグローバルATMでの現地通貨の引出しが可能です。またMasterCard対応の海外通販店(ネットショッピングの事)であればマネパカードでの決済も可能です。

海外専用という事からも分かるように、日本では一切使用できません。(海外通販は別)。

対応通貨について

対応通貨は以下の通りです。

  • 米ドル
  • 英ポンド
  • ユーロ
  • 豪ドル
  • 香港ドル
上記5つの通貨について円⇒外貨へ両替する事が出来て、現地ではクレジットカードのように利用が出来て、現金も引き出せます。

なお、上記5つの通貨を1つのプリペイドカードにチャージする事が出来るイコールその他の通貨が利用出来ないという訳では有りません。5つの通貨以外でも利用は可能です。

但し、後でも説明しますが上記5つの通貨以外で利用する場合は手数料が3%かかるので、それだったらデビットカードとかクレジットカードを使った方がお得になります。

与信審査が無く16歳以上から発行可能

手数料の安さもさることながら、個人的にはコレが結構使い勝手の良い所じゃないでしょうか。一応マネーパートナーズ所定の審査は有るとのことですが、クレジットカードのような【与信審査】が有りません。しかも16歳以上70歳未満の人なら基本的に誰でも発行可能。

ということはですよ、マネパカードを使えばかなり安く海外送金することが可能になるんです。学生さんだとクレジットカードが発行出来なくて海外の生活が不安・・・なんて事も起こりうるかもしれませんが、マネパカードなら与信審査も無くチャージさえしておけばMasterCardブランドのクレジットカードと同様の事が出来るようになります。

しかもクレジットカードを使うよりも手数料が節約出来る事も多い。余った外貨は格安で円貨に戻すことが出来るので、留学前にある程度まとまった資金をマネパカードにチャージして子供に渡しておけば、現地通貨の引出しも出来ますしショッピングも出来てしまいます。

あるいは、大金になりがちな学費をマネパカードで支払うなんて事も可能になります。

セキュリティー面も安心

海外旅行や留学中に心配なのがやはりクレジットカードの紛失ですよね。

それはマネパカードの場合でも同様ですが、カードの盗難や紛失に遭った場合でも24時間365日対応のサポートデスクに電話をすればすぐに停止が可能ですし、連絡した時点の残高は補償してくれるので不正に利用されて現金が無くなる心配もありません。

また、手続きはネット上でも出来るので自分でネットから停止作業をしてもOK。

セキュリティーとは直接関係ないですが有ると嬉しい「ショッピング保険」も総額50万円まで補償してくれます。

利用可能金額も大きい

マネパカードの利用金額をで見ると以下のようになっています。

マネパカードの利用金額

ATM引き出しなら1回30万円かつ1日100万円かつ月100万円まで。
ショッピングなら1回80万円かつ1日100万円かつ月200万円まで。
(かつ多すぎ?)

年単位で見ると総額1,000万円まで利用可能なようです。

ATM引出しは1回30万円が限度ですが、1日の上限額は100万円までなので4回に分ければ1日で100万を引き出すことも可能です。また、ショッピングの場合だと月の利用が200万円まで許容されているので輸入ビジネスをやっている人なんかは重宝するんじゃないでしょうか。手数料も安いですし。

円高の時に入金・チャージしておけば安くで買い物が出来る

これはマネパカードの公式サイトでメリットとして書かれていたので一応書きますが、円安が進んでいる現状(2015年2月現在)ではちょっとメリットとしては言いにくいです。

円高メリット

要は、円高の時に両替しておけばその時点のレートで米ドルなどの現地通貨としてチャージが出来るので、円安の時にそれを利用すれば為替差益が出てお得に買物出来ますよねってこと。これは逆も然りなので、買い物時点・現金引出し時点でチャージ時点より円高に振れていたら損をします。

この辺の為替の動向はプロでも分からないので、あまり期待しない方が良いでしょう。

大金をチャージする時の注意点

まぁあまり大きな問題でも無いですけど注意点として書いておきます。大金をチャージしてしまうとその分の利息とかは貰えませんのでご注意を。

100万円分の豪ドルを外貨預金に投じたらそれなりの利息が付きますが、100万円分の豪ドルをマネパカードにチャージしても利息は付かないという事です。

prepaid(photo by yoppy)

だって、プリペイドカードへのチャージですからね。ICOCAとかSUICAに現金チャージして利息付きますか?付きませんよね。それと同じでプリペイドカードにチャージするという事はその分だけ本来得られたかもしれない利息を放棄するという事と同義です。(多分)

チャージをしておくことでいつでも使える!という安心感を得ることは出来ますが、多額の現金をチャージしている場合にはこういったデメリットも有ることも知っておきましょう。

マネパカードの手数料や換算レートについて

では、まずはマネパカードを利用してお買い物をした場合、どの程度の手数料が変わってくるのか見て行きたいと思います。

クレジットカード(ショッピング)との比較

ここでは公式サイトの画像を引用して「米ドル建て」の場合について紹介します。マネパカード公式サイトによれば2014年8月7日のレートで計算した場合以下のように手数料が安くなると書かれています。

米ドルの換算差額

この日使用されていたレートはマネパカード調べで102.17円(主要国際ブランド3社の為替レート及び利用手数料を加味して算出とのこと)となっており、これはみずほ銀行の2014年8月7日の公表仲値とも合致しています。

そんで、102.17に若干の手数料(外貨取扱事務手数料とは別に)が乗っている事が通常なので8月7日決済日の場合、クレジットカードだと102,290円かかると書かれています。更にその上でMasterCard標準の海外取扱利用手数料1.6%が食わられて合計103,927円。(手数料合計は1,757円)

一方で同日にマネパカードにチャージして1,000ドル当たりの買い物をした場合の支払い総額は102,972円となり、公表仲値102.17円との対比で考えるとマネパカードの手数料は802円に。

■手数料比較
クレジット・・・1,757円
マネパカード・・・802円

となり、約50%程度の手数料の節約になりますよーという事。米ドル以外の「英ポンド・ユーロ・豪ドル・香港ドル」の場合でも以下のように軒並み50%以上の手数料カットとなっています。

クレジットカードとの比較

ちなみにマネパカードの公式サイトでは円から外貨への両替レートは以下のように決定されると書かれています。

円から外貨への両替レートは、パートナーズFXレートに一定のコストを加えたレートで提供しており、加算部分が手数料に相当いたします。

じゃあ、どんだけ一定のコストが加えられているのか?質問した所以下の様な回答が有りました。

お問い合わせの両替手数料につきましては、当社FXで提供しておりますパートナーズFXレートを基準として、現在のところ以下のように設定しております。(両替可能時間中、常に更新されます。)

(1通貨あたり)
米ドル 0.8円
ユーロ 1.0円
英ポンド 1.3円
香港ドル 0.1円
豪ドル 0.7円
ご提示するカードの両替レートには、この手数料額が含まれております。
なお、FXレートの配信間隔とは異なります。

ドルの場合は1通貨当たり0.8円(80銭)が手数料として上乗せされるようです。0.8%を乗ずるわけでは無く、加算するのでクレジットカードの海外取扱事務手数料のように円安になればなるほど手数料が高くなるってわけでもないみたい。

何にせよ、純粋な支払い金額で比較するとクレジットカードよりもお得。ただ、下記参考記事でも書いているようにクレジットカード払いの場合はポイント還元が有りますので、それを加味すればマネパカードよりもクレジットカードのほうがお得になります。

海外での買い物・ショッピングも手数料的にクレジットカードが一番お得!

では、続いて日本の銀行で両替した場合との比較。

外貨両替との比較

現地で両替するほうがお得(特にアジアでは)という場合も有りますが、今回は日本の銀行で単純に両替した場合との比較です。「TTM・TTS・TTBの違い~外国為替の顧客レートはどう決まる?~外貨両替との手数料比較」でも書いたように、私達が日本で日本円を外貨へ両替する場合【キャッシュ売り相場】というレートが使用されます。

大体ドルの場合だと、どの銀行でも公表仲値に+3円程度の手数料フィーが上乗せされます(マイナーな通貨になるともっと多くのフィーが上乗せされますが、ここはドルで説明)

2014年8月7日のみずほ銀行のキャッシュ売り相場を見ると105.17円となっており、1,000ドル分の買い物をするために両替するには105,170円が必要になります。この日の仲値(102.17円)で取引出来ると仮定すれば本来の必要資金は102,170円で済むはずですから、この場合の手数料は3,000円。

マネパカードで1,000ドル使った場合の手数料・・・802円
日本の銀行で1,000ドル両替した場合の手数料・・・3,000円

大体7割程度は安くなりますね。その他の通貨も公式サイトで以下のように手数料の節約になると書かれています。

外貨両替

なお、マネパカードを使って現地ATMでお金を引き出す場合にはそれぞれ以下のATM利用手数料がかかります。

  • 米ドル・・・2USD/回
  • ユーロ・・・1.75EUR/回
  • 英ポンド・・・1.5GBP/回
  • 豪ドル・・・2.5AUD
  • 香港ドル・・・20HKD/回
よって、米ドルの場合は1回現地ATMで両替して引き出す毎に2USDかかりますので、2014年8月7日のレートで考えると「2×102.17円=204円」のATM手数料がかかります。これを加味すると

マネパカードで1,000ドル使った場合の手数料・・・802円+204円=1,006円
日本の銀行で1,000ドル両替した場合の手数料・・・3,000円

まぁこれでも、普通に両替するよりは遥かにお得です。1回に引き出す金額が大きくなればなるほどATM手数料のインパクトは小さくなるのでお得に換金できるようになりますね。

では、最後にクレジットカードで現地通貨をキャッシングをした場合の手数料と比較してみます。

ATMキャッシングとの比較

通常海外でクレジットカードを使用した場合にはクレジットカード発行会社が定める為替取扱事務手数料が上乗せされます(多くのクレジット会社で国際ブランドの標準手数料を上乗せ)。

VISAなら1.63%とかMasterCardなら1.6%とか言うあれです。しかし、キャッシングサービスになるとこの為替取扱事務手数料が不要になり、基本的にMasterCard等の換算レートだけで現地通貨を入手することが出来ます。

ATMキャッシング

例えば、2014年8月7日に1,000ドルを海外で引き出そうと思ったら102.17円×1,000ドル=102,170円で1,000ドルを引き出すことが出来るということになります。ただ、キャッシングの場合忘れてはならないのが【利息】の存在ですね。

この場合だと例えば年利18%で30日後に全額返済したと仮定して1,511円の利息が発生します。よって、この場合だとマネパカードの手数料のほうが安くなりますね。しかし、キャッシングは多くのカード発行会社で繰上返済が可能ですから例えば5日後に繰上返済が完了した場合には利息額はたったの252円。

マネパカードの手数料802円と比較しても格安の手数料となります。よって繰上返済を究極に早めることが出来るのであれば、クレジットカードを使ったATMキャッシングのほうが有利になります。

両替はクレジットカードを利用した海外ATMキャッシングの手数料が一番安い!

ATMキャッシングの注意点

昔は海外ATMキャッシングを利用してもATM手数料を取られることは無かったのですが、現在は100円とか200円の手数料を徴収するクレジット会社が多いです。よって自分が持っているカード会社はATM手数料を取るのか?取らないのか?取るなら幾ら取るのか?まで考えて、どちらがお得なのか計算してみてください。

その他の手数料まとめ

先ほどまでは実際にマネパカードを使った場合にはどれくらいお得に両替もしくはショッピング出来るか?という所に焦点を絞っていましたが、このセクションではマネパカードにかかる手数料全般について紹介します。

紹介しますといってもマネーパートナーズの方でまとめてくれているので、それを引用するだけなんですが・・・。

マネパカードの手数料一覧

大体は見たら分かると思うので、ちょっと気になった点だけ紹介。

クロスボーダー手数料について

マネパカードは「米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・香港ドル」の5つの通貨を1つのプリペイドカードにチャージして現地で利用する事が出来るマルチカレンシープリペイドカードですが、実は「米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・香港ドル」以外の通貨でも決済出来ます。

その方法が「米ドルへチャージしておく事」。米ドル残高が有れば、5通貨以外の現地通貨をMasterCardのレートで米ドルへ変換して米ドル請求してくれます。ただ、基本的には対象外の通貨なのでちょっと多めに手数料貰いますね~というパーセンテージが3%です。

確かに米ドルを入れていれば決済出来るってのは便利なのですが3%だとあまりお得感は有りませんね。デビットカードでもそれより安く購入できます。

また、ショッピングもクレジットを使った方が得だし、現地通貨の引出しもクレジットのATMキャッシングを使用したほうが3%と比較すると遥かにお得です。ですので、わざわざ5通貨以外の通貨をマネパカードで決済する必要は無いんじゃないかと思います。

出金手数料や入金手数料について

マネパカードのアカウントだけを持っている場合のマネパの口座への入金、マネパ口座からの出金は銀行を通して行うことになります。この場合の手数料は以下のとおり。

これ、結構だるいですね。特に出金手数料500円って高すぎじゃね?と思いませんか。しかし、これ両方共に完全無料にすることが出来ます。それがFX口座を通して入出金すること。マネーパートナーズはFXが本業の会社ですので、そのアカウントを通じてマネパアカウントに入出金するという事ですね。

この場合の注意点は以下のとおり。

■入金する場合
入金するときは「クイック入金」を利用しましょう。じゃないと手数料がかかります。

■出金する場合
月5回までの円貨建ての出金、月1回までの外貨建ての出金は無料になります。ただ、それを超えると所定の手数料がかかりますので、回数はしっかりと把握しておきましょう。

まとめ

長々と書いてきましたが、ショッピングするにしても現地通貨を引き出すにしても、必ずしもマネパカードが一番お得になるわけではないですが、それでも従来の両替方法に比べたらかなりお得であることが分かると思います。

また、これ1枚持っていれば色々な国で使えるというメリットも有りますし、クレジットのように与信枠が無くチャージ式(プリペイド式)なので1ヶ月の利用限度額も大きく、大きな買い物にも割安な手数料で行えるというメリットが有ります。

持っていて手数料がかかるという物でもないので近々海外に行かれる予定が有る人は作っておいて損はしないんじゃないかと思いますよ♪

マネパカードの申込みはこちらから

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