節約投資のススメ
車両料率クラス

【車両(型式別)料率クラス】を意識した車選びで保険料を節約!?


この記事を読むのに必要な時間の目安: 7分ぐらい

車を選ぶ時に「乗れれば何でも良いや~」という感じで、走りそうな車を適当に買う人もいます。そんな人におすすめのマニアックな節約方法が「車両(型式別)料率クラス」を意識した【車選び】です。

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車両(型式別)料率クラスとは

自動車の任意保険は、大まかに言うと「事故を起こす可能性が高いか低いか」によって保険料が変わってきます。一番わかりやすい例がノンフリート等級ですね。

自賠責保険は強制加入保険なので、自家用乗用自動車とか軽自動車の区分毎に一律の保険料が課せられます。

例えば20等級の人であれば、実際に今まで事故を起こさずに・保険金も請求せずに過ごしてきたからこそ「20等級」になっている訳です。よって、これからも事故を起こす確率は低いだろうから、割安な保険料で契約してあげましょう。という事で、かなり破格の割引を受ける事が出来ます。

で、今説明したノンフリート等級は【人】を中心に考えた保険料の変動要因です。

一方で、車両(型式別)料率クラスとは【車(型式)】を中心に考えた、自動車保険料の変動要因です。

具体的に言うと、車の型式毎に事故を起こすリスクを把握し、それに応じて「1~9」までのランクを付与します。数字が小さければ小さいほど事故を起こすリスクが低いと判断された車(型式)であり、保険料は安くなります。逆に数字が大きくなれば保険料は高くなります。

また、料率クラスは自動車保険を構成する全ての要素に画一的に適用される訳ではなく、以下の4つの保険種類に分けて評価されます。

  • ①対人賠償保険
  • ②対物賠償保険
  • ③人身傷害保険・搭乗者傷害保険
  • ④車両保険
4つの保険種別ごとに、毎年リスクを評価して、評価が高ければ料率が1つ下がり、評価が低ければ料率が1つ上がります。

車両料率クラス(出典:日本損害保険協会 問21 任意の自動車保険)

注意点

車両料率クラスに関して、いくつか注意点が有るので簡単に書いておきます。

■料率クラスは車種ではなく型式に適用される
一応カッコ書きで(型式別)と書いているので、分かって頂けると思いますが、料率クラスは「プリウスとかアルファード」などの車種ごとに適用されるのではなく、「プリウスのZVW30とかプリウスのNHW20」のように「型式別」に適用されます。

つまり、車種は同じでも型式が違えば料率クラスが変わり、保険料が変わってくる事も有るという事です。

■自分は事故を起こしてなくても保険料が上がる可能性も有る
「料率クラスは【車(型式)】を中心に考えた自動車保険料の変動要因である」と先ほど述べました。これは、自分が事故を起こさなかったとしても、「同じ車(型式)に乗っている他のドライバーの人が事故を起こしまくれば、必然的に該当車(型式)の料率クラスが上がり、保険料も上がってしまう」事を意味します。

従って、前年度の保険条件と全く変わっていないのに「保険料が高くなったなぁ~」と感じたら、料率クラスが悪くなったと考えるのが自然です。

ここでは、自動車保険料の値上げについては除外して考えて下さい。

料率クラスによってどの程度保険料は変わってくる?

一般的に料率クラスが1変わるごとに、保険料は「1.2~1.3倍の差」が発生するようになります。また最高ランクの1と最低ランクの9を比較すると「3倍~4倍近くの差」になることも有ります。

試しに車両料率クラス1~9までの保険料を同条件で見積もってみた結果がこちら。(なお、対人賠償保険や対物賠償保険などの保険料だけを抽出するのは難しいので「人身傷害保険」の保険料がいくらになったか?という結果です。)

料率クラスごとの保険料
(料率クラスの出典:自動車保険料率クラスデータベース2013)

料率クラスが1の場合と9の場合とを比較すると、保険料に2.5倍の差が発生しました。自分だけの責任で保険料が変わるならまだ我慢できますが、同じ型式の車に乗っている他人の影響で保険料が変わるのも何だかなぁという感じはしますけどねw

対人や対物・車両保険の場合だと、もっと保険料に差が発生するのかもしれません。また保険会社によって、若干保険料への反映の仕方が異なる場合が有ります。

料率クラスの確認の仕方

一番簡単かつ確実な車両料率クラスの確認方法は「保険証書」を見て確認すること。ただ、保険証券だと今現在契約している車の物しか確認できませんので、これから車を買うという人は、直接保険会社に電話して確認してみると良いと思います。丁寧に教えてくれますよ。

あとはネットで調べる方法も有ります。先ほど出典として紹介した「自動車保険料率クラスデータベース」が一番細かく情報を出してくれているサイトです。

ただ、このサイトは2013年度から更新されていないので、最新の料率クラスが表示されている訳では有りません。参考程度にしときましょう。

「そんぽ24」などはネットで自動車保険の見積もりを行った時の、見積もり結果の欄に料率クラスを表示させてくれるので、電話して確認するのが億劫な人は、多少面倒ですが車を購入する前に見積りシミュレーションをして料率クラスを確かめれば良いと思います。

型式は「車種 + 型式」で検索をかければGoo-netとかで見れます。

せっかく安い車を購入しても料率クラスが高いと、保険料を無駄に払わなければいけなくなるかもしれません。特に「車は乗れれば何でもOK!」という人は、車を購入する前に料率クラスも確認して、トータルで自動車関連費用の節約を心掛けましょう。

なお、一番安いところで自動車保険を契約したいなら、無料の一括見積が便利です。最近は、各社ホームページから見積もりを取る事が出来ますが、正直自分で1社1社見積もりを取るのは、かなり骨が折れます。

毎回毎回同じ事入力しなくちゃダメですからね・・・。一括見積もりなら、1回入力すれば最大22社の見積もりを一気に見ることが出来るので、時間の節約になります。(僕がやった時は6分位で終わりました。)

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