節約投資のススメ

車売るなら必読!【高値で車を売る為の大原則3つ】

車を高く売る

愛車を高く売りたい・・・・車を売ろうと思っている人なら誰しもそう思います。

しかし、ほとんどの人は、なかなか思い通りの価格で車を売却出来ていないのが現状のようです。それはなぜか?

車を高く売るために最低限知っておかなければならない事を知らないからです。そこで、この記事では【車を高く売るために知っておきたい大原則】を3つ紹介していきます。

大原則その1:車が高く売れる時期と売れない時期を知っておくこと

車の買取価格はどこで売るか?によっても大きく変わりますが、いつ売るか?によっても結構変動します。車が高く売れる時期・安くでしか売れない時期を大まかに把握しておきましょう。

いくつか「車を売る時期」に関するポイントが有りますので、簡単にまとめてみますね。

POINT①:3月・4月は避けるべき

以下の表は、中古車の業者オークション大手のUSSという会社が公表している【毎月の業者オークションでの車1台あたりの平均成約単価】を月別に表示したものです。2013年~2015年の3年間表示させています。

業者オークションの価格推移

月別の成約単価の推移の仕方は、年度毎で多少違いは有りますが、おおむね3月・4月の成約単価が、その他の月と比べて低くなっている事が分かると思います。これが何を意味するか?と言うと、3月・4月に車を売ってはいけない!という事を意味します。

車関連の書籍を見ていると「車は3月が需要期なので、3月に売れば買い手も多く高く売れますよ!」と書いてある事が多いです。しかし、実は全くの逆。データから判断すれば、3月・4月は車の需要期だからこそ車はあまり高く買い取って貰えないのです。

確かに3月の車の販売台数は新車も中古車も多いです。他の月の1.5倍~2.5倍程度の数の車が売れていきます。ただ、どちらかと言うと、3月は中古車よりも新車の販売台数の方が跳ね上がる傾向に有ります。

【新車の販売台数が跳ね上がる=下取りに出る車が多い】

という事になりますよね。そうなると、どうしても市場に出回る中古車が多くなるので、中古車の供給のほうが中古車の需要よりも多くなってしまいます。要は在庫がだぶついている状態。

いくら3月に車が売れるといっても、在庫がだぶついているのに、わざわざ高値を払って車を仕入れようと思う中古車販売店は有りません。そのため、ダブついた在庫を捌ききれていない3月・4月は買取価格が低めになるのです。

業者オークション価格と買取価格は違うが傾向としては同じ

ちなみに、上表は「業者オークション価格」の推移であって、我々ユーザーが買取店に車を買い取って貰う時の価格では有りません。

ただ、我々に提示される買取価格も業者オークション価格に推移にほぼ連動して動くのは間違い有りません。なぜなら、中古車買取店は買取った車の8割以上の車を業者オークションに出品して利益を得ているからです。(直接自社店舗で販売する方が稀です。)

利益の殆どを業者オークションから得ている以上、買取価格をそれ以上にすることは出来ませんよね。赤字になっちゃいますから。なので、業者オークション価格と我々ユーザーに提示される買取価格の推移は傾向として同じになります。

もちろん、業者の利益分が有るので「業者オークション価格>買取価格」ですよ。また、厳密には「買取~オークション出品」までのタイムラグが有りますので、推移の波はユーザーに提示される価格の方が早くなります。

POINT②:1月・2月、5月~10月あたりは安心して売れる時期

表再掲。
業者オークションの価格推移

各年度の価格推移を見て頂ければ分かるように、毎年「1月・2月、5月~10月」あたりは価格が比較的安定している事が分かると思います。車を売るのであれば、出来ればこの時期に売りたいですね。

ちなみに3月や4月と同じように、年末11月・12月あたりも買取価格は低い傾向に有ります。理由は色々有りますが、一番は中古車の需要が冷え込むせいでしょうか。

年末年始はクリスマスや正月などのイベントがタップリと有りますので、中古車購入にまでお金を回すことが出来ず需要減退⇒買取価格も低くなるという理屈です。

POINT③:車のタイプ別でも高く売れやすい時期がある

ここで言う「車のタイプ」とは車種の事ではなくて、「セダン」とか「スポーツカー」とか車の種類の事を指しています。

高級車

POINT①・②で見た、年間の中古車需要による買取価格の変動とともに、もう一つ頭に入れておきたいのが「車のタイプ毎でも季節によって需要は変動する」という事です。

一般的に良く言われる「車のタイプと需要期」の関係については以下の様な物が有ります。

車のタイプ需要期理由
軽自動車・コンパクトカー春先
春先は新社会人・学生が誕生する季節です。そして、新○○の人はまだまだお金に余裕が無い人が多く、運転にも自信が無い人が多いです。そのため、比較的安価で小回りの効きやすい軽自動車・コンパクトカーの需要が増えます。
スポーツカー・オープンカー夏前
夏は暑いです。なのでスポーツカーやオープンカーなどの比較的開放感のあるタイプの車が良く売れます。
SUVなど4WD車冬前
雪が降る地域では、やはり馬力のある4WD車の需要が増えます。ある中古車販売店の話では4WD車の需要は、その年の降雪量によって2倍程度変わることも有るとか。

ポイントは需要期が始まる少し前に売ってしまうこと。そうすることで、高めの買取価格を提示して貰う事が可能になります。

反対に、需要期のまっただ中に売却しても高値は付きにくいです。中古車販売店としては需要期中に高値で売り抜けたいという思惑が有るからです。需要期の最中に車を仕入れて、結局捌ききれなかったら最悪の場合赤字です。

ですので、需要期が始まる少し前にちょっと高値でも良いから仕入れておいて、余裕を持って需要期に在庫を消化しようとします。我々ユーザーとしては、中古車需要が盛り上がる前に売ってしまうのが一番良いですね。

POINT④:モデルチェンジ前後で車の売値も変わる

一般的に、自分の愛車がモデルチェンジを実施すると、今自分が持っている車の買取価格は下がってしまうと言われています。やはり、人間新しいものに目が有りませんから、中古車市場の需要も新しいモデルの方にいってしまうからです。

モデルチェンジ前の車

なので、そろそろ車を売ろうかなーと思っている人は、愛車のモデルチェンジが発表される前に売ってしまったほうが高値が付く可能性は高いです。日本車の場合、マイナーチェンジは2年~3年周期、フルモデルチェンジは5年~6年周期で行われる事が多いので、その辺りの周期の車を持っている人は要注意。

但し、新モデルのデザインがダサすぎて全く人気が出なかった場合などは、逆に旧モデルの需要の方が多くなって、旧モデルの価値が上がる場合も有ります。

とは言え、新モデルの人気がどうなるかなんて、私達一般ユーザーには分かりませんけどね。

POINT⑤:消費税増税前後なら増税前に売り切るのが正しい

POINT⑤は参考程度に見ておいてください。市場は2014年の増税の影響をまだ吸収しきれていないので、8%に増税された時と同じような動きをするとは限らないからです。

消費税増税前or増税後のどちらのタイミングで売るべきか?と言われると基本的には「消費税の増税前」です。それも駆け込み需要が本格化する3ヶ月前くらいが良いですね。

2017年4月に予定されている10%への増税の時だったら、2017年1月頃に売ってしまうのが無難だと思います。(もし、その近辺で車を売ろうと思っているなら・・・ですが。)

ここでまた、2013年~2015年の中古車のオートオークションの価格推移表を再掲します。

業者オークションの価格推移

2015年はどの月も平均的に価格が高いですよね。これは2014年4月に行われた「5%⇒8%」への消費税増税の影響です。新車需要は2014年3月の駆け込み需要で食いつぶされ、2015年の新車販売台数は大きく落ち込みました。一方で中古車の需要は変わらず。

以下、データは自販連全国軽自動車販売協会より。

■2014年・2015年の新車販売台数(普通車・小型車・軽自動車)

新車種類2014年2015年前年比
乗用車計
(普通車+小型)
2,860,472台2,704,485台94.5%
軽乗用車1,838,991台1,511,314台82.2%

■2014年・2015年の中古車販売台数(普通車・小型車・軽自動車)

中古種類2014年2015年前年比
乗用車計
(普通車+小型)
3,283,635台3,271,148台99.6%
軽乗用車3,088,641台3,054,666台98.9%

注:上記中古車の販売台数は業者間取引等も含む数字ですので、実際のユーザーへの販売台数という事で考えれば半分程度と考える事が出来ます。

ご覧のように、中古車の需要は底堅い一方で新車の需要は減退していますよね。コレが何を意味するか?中古車市場に出回る車の数が減ってしまったという事を意味します。

よって、2015年度の中古車市場においては需要が供給を上回る事となり、中古車価格は高値で推移したのです。

じゃあ増税後の方が高値で売れるんじゃない?と思った人も多いでしょう。しかし、次のPOINTでも書いていますが、中古車の価値は年数が経てば経つほど低下していきます。年数による減価をカバーするほどに中古車市場全体の相場が上がるとは考えにくいです。

なので、売るとしたら増税前の1月頃がベターなのかなと思います。

最重要POINT:売るなら早めに売ったほうが確実に高く売れる

ここまで「車を売るタイミング」について色々と書いてきましたが、忘れてはいけない最大のPOINTがコレです。

【車の価値は年数が経てば経つほど下がっていく】

1日・2日程度で車の価値が大きく下落することは有りませんが、時系列で見れば時間が経てば経つほど下がっていきます。特に、新しい車はその傾向が顕著です。

おおむね、新車購入後1年で30%程度下がります。私がのっぴきならない理由でハリアーを新車購入後1年で売った時も30%程度下落していました(購入価格260万で売却価格180万円でした)。

車を高く売る

ちなみに、3年後の買取価格が新車価格の50%を超えるなら人気車種と言えます。3年で30%~40%の価値しか付かない中古車もザラに有りますよ。

あと、車の価値は【額】ではなく【率】で下がっていく事も知っておきましょう。

他にも売るのが遅くなれば、「走行距離が増える」「事故を起こしてしまうリスクが増える」など愛車の価格が下がってしまう要因は増えます。、

なので、車を売ろうという気持ちが有るのであれば、早く売るに越した事は有りません。そこで、今まで述べてきた季節毎の中古車の需要なんかも加味しながら売却できれば最高ですね。

なお、早く売った方が良いのは間違い無いですが、査定をしてもらったその日に売却を決めてしまうのはNGです。この辺りは「中古車査定を依頼する時の価格交渉術」で別途書いていますので、そちらを参照してください。

結論:車を売る気が有るのであれば、中古車需要の流れも気にしつつ、出来る限り早期に売ってしまうのが正解

大原則その2:下取りではなく買取店に売却すること

車を売ろうかなと考えた時、一般的な選択肢と言えば「下取り」か「中古車買取専門店への売却」のどちらかだと思います。買取価格という面から見れば、「買取専門店への売却」の方が高くなる可能性が高いです。

事実、ズバット(ウェブクルー)が実施したアンケートでは、77%の人が「下取り」よりも「買取り」の査定金額の方が高かったと回答し、その価格差は平均して約16万円も有ったそうです。

なぜ、こんなにも査定金額に違いが出るのでしょうか?以下、話を簡略化するために「新車ディーラー」と「買取専門店」との違いに焦点をあてて、その理由を見ていきましょう。

理由①:買取店はとにかく仕入れないと商売にならない

買取専門店のビジネスモデルは薄利多売にならざるを得ません。なぜなら、車を仕入れない事には始まらないビジネスモデルだからです。

沢山の中古車

ディーラーは黙っていても下取りで中古車を仕入れる事が出来ます。一方で買取専門店は、基本的にユーザーから車を買取るしか仕入れる手段が有りません。

ではどうすればいいか?

下取りの査定金額よりも高めの金額を提示するしか無いですよね。下取りじゃなくて買取に出してもらう為に、ある程度1台あたりの利益が薄くなっても良いから、高値を提示するしか無いんです。

で、会社として大きな利益を出すためには結局数をこなさないとダメなんで、薄利多売のビジネスモデルになりがちなんですね。

理由②:買い取った後のスピードが違う

続いての理由は【買い取った車を売りさばくスピードの違い】です。

中古車買取専門店は、どちらかと言うと数を仕入れて大量に売りさばく薄利多売のビジネスモデル。従って、仕入れた車のほとんどを即座に業者オークションに出品して現金化します。

カーオークションで現金化

仕入れて数日で車を売りさばいてしまえば、在庫保管にかかるコストや期間経過に伴う価値低下のリスクを最小限に抑える事が出来ます。だから買取専門店は高値を出せる。

一方でディーラーの場合は、どちらかと言うと「メーカーから仕入れた車を販売する事」がメインのビジネスモデル。それだけでも十分な利益になりますしね。

なので、下取りで車を仕入れても買取専門店のようにスピーディーに在庫を処理することが少ないため、無駄な在庫コストや価値低下リスクを考慮して低めの査定金額を提示する事が多いです。

最近はディーラーの下取り部門もスピーディーな取引を心掛けるようにしているようですが、まだ買取専門店と比べると在庫の回転期間は長いようです。

理由③:買取店は提示した査定金額の有効期限が短い

理由②とモロ被りの理由なのですが、買取店はスピーディーに車を売りさばくために、査定金額の有効期限を短めに設定します。おおむね1週間程度が基本です。1ヶ月のような長期の有効期限は設定しません。

一方で「下取り」の場合、有効期限は非常に長いです。というのも、新車の場合納車されるまで結構期間が空いてしまうからです。1ヶ月程度の有効期限は普通ですし、場合によっては2ヶ月・3ヶ月でも当初提示された査定金額で下取りに出せる事も有ります。(*1)。

*1 この辺りはディーラーによっても対応はマチマチです。納車されるまで余りにも時間がかかりすぎる場合には、納車直前に下取り査定が実施される事も有ります。

ただ、下取査定の有効期限の方が、買取店の有効期限より長いことは間違い有りません。

しかも、下取りの場合、ユーザーは納車待ちの間も旧愛車を自由に使う事が可能ですよね。すると、走行距離も増えるので中古車としての価値は、納車までの期間中に確実に下落してしまいます。

それでも基本的にディーラーは下取りの査定金額を下げません。なぜか?

元から低めの金額を提示しているからに他なりません。

理由④:ディーラー下取りでは新車値引き額に注意が向きがちになる

新車を購入する場合、どうしても「新車の値引き金額」の方に目を奪われがちです。人間は、受け取る金額よりも、手元から出て行く金額の方により気を取られてしまう生き物ですからね。

なので、値引き交渉は頑張ってやるけど下取り金額には無頓着、という人が結構多いんです。これ、ディーラーの営業マンからすると結構楽なパターンなんですよね。

なぜなら、ユーザーが下取り金額をあまり気にしていない場合、新車の値引き額が上限額を超えたとしても、下取り価格を下げれば十分に採算を合わせることが出来るからです。

新車

本来、「車を売るという行為」「車を買うという行為」は別個で考えなければいけない物です。しかし、ディーラー下取りの場合「車を売る」と「車を買う」が同じタイミング・同じ場所(店舗)で行われる事になるため、両者を切り離す事が出来ません。

こういう状態では、精神力が強い人でも中々両方の行為に注意を向ける事が出来ません。(結果として値引き額の方に注意が向きがちになるのは前述の通り)。

そういった意味でも、下取りより買取店へ売却したほうが高値は出やすいです。

結論:下取りよりも買取の方が高値が付く可能性は高い!ただ下取り査定の依頼も両方やったほうが良い。

【参考】ユーザーが車を売るルートまとめ

なお、このセクションでは「買取店への売却」「下取りでの売却」に焦点を絞って話を進めてきましたが、個人が自動車を売る方法はこの2つ以外にも有ります。主に以下の3つです。

  • 個人売買(自分でやり取りを行う)
  • 業者に委託して車を売る(個人の相手先を探してもらう)
  • 業者に委託して車を売る(業者オークションへの出品代行)
いずれの方法も「買取店への売却」に比べれば、メリットよりもデメリットのほうが大きいのかなと思います。なので、基本的には無難に中古車買取店へ売却したほうが良いでしょう。

個人売買や業者オークション代行等で車を売却するメリット・デメリット

大原則その3:買取査定へ依頼する時は必ず複数社から見積もりを取る

たまに、試しに近くのお店で査定をして貰ったら意外にも高値が付いたので売ってしまった、という人がいるのですが、これでは最高額はゲット出来ません。買取査定は1社だけでなく必ず複数社へ依頼するようにしましょう。

先ほど紹介したウェブクルーのアンケートでは、複数社に査定依頼をした人のアンケート結果も紹介されているのですが、その情報によると、なんと複数社に査定依頼した人の7割以上の人が「業者によって査定額に5万円以上の開きが有った」と回答しているそうです。

査定金額の差で財布に入るお金が変わる

また、提示額が一番安かった業者と高かった業者の査定額の差は平均すると約13万円。同一車両の査定であるにも関わらず、数十万円単位で査定額に差が発生しているというデータも出ています。

だからこそ1社で終わらせるのではなく、複数社に査定依頼をすることが重要なのです!

では、なぜ業者によって査定額に差が出てくるのでしょうか?その理由は以下のとおりです。(4つ理由を書いています。)

理由①:業者によって販路に差があるから

中古車買取業者は、買い取った車の8割以上をカーオークションに出品して現金化します。しかし、中には独自の販売ルートを持っている業者もいます。例えば、海外に太いパイプを持っている業者とか自社でも販売店を持っている業者など。

車は世界に売れる

こうした複数の販路を持っている業者の場合、買い取った車を何かしらの販路で直ぐに転売出来るので、在庫リスクが低減されます。その分、買取価格は強気(高め)に設定しやすいのです。

理由②:得意車種が業者によって違う

世の中には色々な専門店が有りますよね。それは車にも同じ事が言えます。例えば「軽自動車専門店」「スポーツカー専門店」「BMWやベンツなどの外車専門店」「改造車専門店」などなど。

高級車-ランボルギーニ

その車を専門的に取り扱っているという事は、その車の需要の流れや消費者のニーズ、どのようにカスタマイズすれば高値で売れるのか?などの細かい情報を一般的な中古車屋さんよりも沢山知っている可能性が高いです。

そうなると、他の買取店からするとあまり価値の無い車でも、そのお店だけは高値を付けられる可能性も出てきますよね。

理由③:今欲しい車は業者によって違う

買取店がいつも全ての車種を豊富に取り揃えている訳では有りません。ある車種の在庫が少ない時期も有れば、多い時期も有るでしょう。

そういう意味でその買取業者が「今欲しい!」と思っている車であれば、高値で売れる可能性は有りますし、業者毎に「今欲しい!」と思っている車は違うのです。

だからこそ、複数社に査定の依頼を出すことが大事になってきます。

理由④:複数社を争わせる事で高値が出やすくなる

複数社から査定金額を教えて貰えれば、それを元に「こっちは○○万円だったんだけど、これに3万円上乗せ出来ない?そこまで上げてくれるなら売っても良いよ」みたいな交渉が出来ますよね。

我々ユーザーにとっては【無料】が当たり前の車査定ですが、買取店側からすると無料では有りません。ユーザーへ無料査定というサービスを提供をする為に、以下の様な費用を被っています。

  • 査定士の人件費
  • オペレーターの人件費
  • 査定場所までの交通費
などなど。「査定料金くらい払ってくれよ・・・(涙)」と思っている業者も結構いると思いますよ。

ちなみに、日本自動車査定協会に査定を依頼すると有料ですよ。

なので、どこの買取店も「出来る限り査定に費やした時間・費用」を無駄にしたくない!と思っているはずです。無駄にしないためにはどうすれば良いか?

「車を自社で買い取る」以外に方法は有りませんよね。

回収したい!と思っているからこそ「あそこの買取店の価格はもうちょっと高かったけど・・・・」の一言が効きます。是非、複数の買取店を利用して価格競争を行って下さい。

但し、何回も何回も値上げ交渉するのはNGですよ。基本的には、依頼した業者の査定価格を全部チェックした後に、高値を出してくれた業者2社くらいに絞って、それぞれ1回交渉を行うくらいが丁度良いです。

で、複数社に査定を依頼する時、自分から電話するなり直接店舗へ行くなりしても良いのですが、これって結構面倒です。

オススメなのは【愛車の無料一括査定サイト】を利用することです。一括査定利用後直ぐに概算価格も分かりますので、使わない理由は無いという感じです。以下、そのメリット・デメリットを見ていきましょう。

結論:買取店に売却するなら複数社に査定依頼をすることで高価買取が期待できる。複数社に査定依頼を実施するなら無料一括査定サイトの利用がオススメ!

車の無料一括査定サイトを利用するメリット・デメリット

まずはデメリットから紹介してきます。

デメリット:サイト利用後すぐに嵐のような着信攻撃が有る

もう、一括査定サイトを利用するデメリットといえばコレしか有りません。もう本当嵐のように電話がかかってきます。

私が一括査定を利用した時は、車の年式やスペック等を送信して3分後に1件目の業者から電話が・・・(笑)。その後、1件目の業者の応対をして電話を切ったら、ひっきり無しに別の業者から電話がかかってきました。

携帯電話の着信が凄い

私の場合は、一括査定を利用すると「業者からの電話が即座に何件もかかってくる!」という事を知った上で利用しているので、何とか対処出来ましたが、それを知らずに利用するとちょっとパニックになってしまうと思います。

なにせ知らない番号(しかも複数の業者)から何件も着信が有るわけですから、気の弱い人ならその時点で「何か悪いことでもしたかな私!?」と不安になってしまうでしょう。でも、発信者は車の買取業者なのでそこは安心して下さい(笑)

電話の内容は「車の査定をしたいのですが、いつなら都合良いですか?」というアポ取りです。では、そもそもなんでそんなに猛烈に電話がかかってくるのか?と言うと、これは簡単です。

【最初に査定をした業者に売ってくれるユーザーが多いから】です。だから、我先に!という感じで猛烈なアプローチを仕掛けてくる訳ですねw

営業電話をしてくるオペレーター

もっと言うと、一括査定サイトに登録業者は、車を買い取れるかどうかに関わらず、一括査定サイトから「こういう車を持っているユーザーがいますよー」という情報を貰うだけで、1件あたり1,000円程度の報酬を支払う必要があるそうです。

だから必死。

ただ、車を高く売るためには仕方のない部分でも有りますので、一括査定サイトを利用するなら「沢山の電話に対応する必要が有る」という事だけは知っておきましょう。

メリット①:買取トラブルが起こりにくい

車の売買ではトラブルは付き物です。たとえば、車を売ったのに代金を払ってくれないとか、名義変更をしてくれないとか・・・。

車と免許証

その点、車一括査定サイトを運営している会社(*1)は提携する買取店に対して一定の基準を設けています。

*1 一括査定サイト運営会社の有名ドコロはほとんど上場しているので、社会的な信頼性は高い会社が多いです。

たとえば、エイチームライフスタイルが運営する「かんたん車査定ガイド」という一括査定サイトでは、以下の様な事が書かれています。

※当サイト提携の車買取査定会社は、JADRI(日本自動車流通研究会)に加盟しております優良企業です。

JADRI(日本自動車流通研究会)とは、簡単に言うと「問題が起こりやすい中古車市場の透明性を高めて、健全な取引が実践されるように頑張って行きましょうね!」という活動を行っている団体です。

車の買取業者が、エイチームのかんたん車査定ガイドと提携するためには、JADRIへの加入が求められます。また、JADRIへの入会要件として以下の様な事が定められています。

(一部抜粋)
①設立5年以上の法人
②原則展示場保有、展示場無い所は協議事項
③過去5年以内に、メーター戻し摘発、各媒体の出稿停止されてない
④店頭、雑誌、WEBで修復暦表示など、自公協の指示通りの表示を 遵守している

見る限り結構要件厳しいですよね。これはつまり、JADRIに加入している買取店であれば無茶な取引をする可能性は低いという事を意味します。まぁトラブルが起きにくいって事です。

中古車屋さんって胡散臭い所が多いですから、安心して取引が出来る業者とだけ交渉が出来るというのは、一つの大きな加点ポイントです。

安心した顔

もちろん、一括査定サイトに登録している業者ならどんな場合でも大丈夫!という訳では有りません。中には、かなりの問題行為をする業者も有るでしょう。但し、一括査定サイトやJADRIと提携(ないし加入)していない業者よりは、安心して取引出来るのは間違い有りません。

メリット②:最高買取額を提示してくれる業者を簡単に見つける事が出来る

ハッキリ言うと、一括査定サイトを利用しなくても、一番高値で買い取ってくれる業者を見つける事は可能です。

「自分が住んでいる地域の買取店を全て自分で調べて、それらの店舗に自分で査定依頼をする」

これで、理論上は一括査定サイトを利用しなくても複数の買取業者に査定依頼を出すことが出来ますし、交渉次第では高値を引き出す事が出来ます。

車を高く売る

しかし、正直言って「自分で全部調べる」って相当大変です。また、自分で調べた業者の中には、悪質な中古車買取店も存在しているでしょう。(悪質な所とやり取りすると本当疲れます。)

そういう意味で、一括査定サイトを利用すれば、自分でわざわざ周辺地域を探さなくても、地域で中古車買取業を営んでいる店舗を最大7社から10社程度知れるので楽ですし、一括査定サイトと提携している買取業者であれば、信頼性に関してはある程度担保出来ているので安心して取引に臨めます。

また、一括査定サイトと提携している業者の中には「ガリバーやカーセブン・ビッグモーター」などの色々な車種を全般的に取り扱っている大型店も有れば、特定車種専門店も有りますので、バラエティーに富んだ買取業者から査定価格の提示を受ける事が出来ます。

あと、細かいこと言えば一括査定を利用すると、業者の側から電話がかかってくるので自分の電話代を節約する事が出来ます(笑)。まぁ小さな金額ですが、5社くらいと電話すれば400円・500円くらいかかっても不思議では有りませんから、ちょっとは気にしといた方が良い部分ですよね。

【注意点】愛車の売却相場も知っておこう

上述のように基本的には複数社を比較すれば、最高値をゲットすることが出来るのですが、1つだけ注意点が有ります。それが「愛車の買取価格の相場」を知っておくこと。

特に交渉事が苦手な人は必ずチェックしておいて下さい。こういう人は最初の業者との交渉時に自分が思っていたよりも高い買取価格を提示されると、そのままその業者に売却してしまう傾向が強いです。しかし、自分が思っていた金額よりも高いからといって、それが相場金額よりも上である保証は有りません。

業者からすると「結構安い金額で買い取ることが出来たな。シメシメ」なんて事になっているかもしれませんよ!そうならないためにも、相場だけはチェックしておいて下さいね。

おすすめの中古車無料一括査定サイトはどれ?

おすすめと言えば、やはりエイチームライフスタイルが運営している「かんたん車査定ガイド」です。

かんたん査定ガイド

特徴点をまとめると以下のようになります。

  • 最大10社から見積査定を受けられる
  • 45秒程度で査定依頼完了&概算価格もWEB上で確認できる (*1)
  • キャンペーンに当選すれば査定金額とは別に最大10万円GET(キャンペーン中のみ)

*1 なお、概算価格に関しては、あくまでも自分の車のスペックの平均買取価格はこれくらいですーという数字で有って、確定数字では有りません。現車確認をしないと正確な査定金額は出せないので、参考程度に利用して下さい。

運営の大元は上場会社ですし、提携買取店も「ガリバー・ビッグモーター・カーセブン・タックス・アップル」など有名ドコロが多いです。安心して利用できると思います!(私が使ったのもここです。)

⇒かんたん車査定ガイドの公式ページはこちらから【無料】

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