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税理士バッジ

【人気資格・税理士の悲惨な実情】への反論~士業が客を取るためには?


この記事を読むのに必要な時間の目安: 10分ぐらい

今日は予定を変更してある記事への反論記事です。当サイトの反論記事と言えば「奨学金制度は悪なのか!?【※】色々なローン金利と比較してみた」が私の中だけで有名ですが、今日もそんな感じです。

どうもサイモン&ガーファンクルです。嘘です。官兵衛(@tousetu27)です。

私が違和感を覚えたのはこの記事です。

資格を取ると貧乏になる?人気資格・税理士の悲惨な実情~過当な値引き競争、業界高齢化… | ビジネスジャーナル

まぁ確かに有っている部分も有りますが、この記事の書き方はどうなんだろう。ということで昨日のtwitterでこんなことを私は書きました。

記事の内容としては下記本の抜粋っぽいです。

注意:私は上記の本を読んでいませんので悪しからず。反論は上記のビジネスジャーナルの記事への反論です。本を実際に読んだのであれば感想は変わってくると思います。

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税理士では食えないと書かれているが本当なのか反論していきます

今日は上記ビジネスジャーナルの記事(以下BJの記事)に基づいて【いちいちねちねち】反論していきたいと思います。

反論

BJの記事

最近、税理士の間でこんな自虐ギャグがはやっているらしい。
「税理士資格は“足の裏にくっついたご飯粒”だ」

 その心は? と問うと、「取らないと食べられないけど、取っても食べられません」という。そんな謎かけを披露するほどに、税理士は今、苦境に立たされているらしい。

無いわそんな自虐ギャグ・・・・。
(自虐のギャクとギャグをかけているなら鶴瓶師匠も真っ青やで!)

私は税理士業界とは離れた生活をしていますが、会社の同期や先輩、後輩など既に独立して税理士業務を行っている人たちと頻繁に飲みに行ったり話をします。

米粒

ですが【足の裏にくっついたご飯粒】という桂きん枝師匠も真っ青な自虐ギャグを聞いたことが有りません。どんな税理士に話を聞きに行ったのか?そこが非常に気になります。

BJの記事

会社の新規開業数の低下、インターネットによる顧問料の透明化、安価な全自動会計ソフトの進化などによって税理士間での過当競争が激しさを増し、ダンピング合戦が始まっている

上記引用記事は昔は良かった(ある程度食えた)税理士が食えなくなってきた理由を表している一文なのですが・・・確かに一理有ります。

私のようなプロパー会計士の税理士が増えて、人員過多(供給過多)になったにも関わらず市場のパイ自体(需要)はあんまり増えていないので後発組である新規参入税理士が苦しんでいるという事実は有ります。

【ただそれで食えない食えないと言っている税理士はそもそも何をやっても食えない】

と僕は思います。

インターネットによる顧問料の透明化に関して

最近は税理士業界でもマッチングサイトが結構出てきたので、依頼者側は労せずして安くでやってくれる税理士を探すことが出来るようになりました。

ただ【顧問料の透明化】ってのは良く分かりません。そもそも僕はそういうネットのマッチングサイトで税理士が提示してくる顧問料が適正とは思っていません。要は客のとれない税理士がやす~い価格で提示しているだけでしょう。

税理士の価値は申告とか記帳などの誰に頼んでも同じ結果になるような単純な作業の金額で決まるわけでは有りません。

  • どれだけ経営者と悩みを共有できるのか
  • どうやったら一番の節税対策が出来るのか
  • 経営者上の問題を人脈を使いながらどうやって解決していくか
などなど上記のような目に見えない部分において最大限の価値を提供するのが税理士の仕事だと思っています。(あれ!?見えてるか!?でもニュアンスは分かりますよね笑)

そこで価値を提供する自信の無い税理士が不当に価格を引き下げているだけの話です。しっかりと上手くやっている税理士は自分の価値を最大限に活かして正当な顧問料取ってますよ。

まぁ顧客が正当と思っていなければ、こちらがそう思っても不当な顧問料になるんでしょうが。

安価な全自動会計ソフトの進化

これは有ります。確かに税務申告は複雑なのでこれまでは一般の人では難しいと言われていましたが最近は会計ソフトが進化してある程度簡単になりました。

でもね、申告は税理士なら誰でも出来るんです。

先ほども言いましたが【会計ソフトが進化してしまったから安くでしか客とれないんです】とか言っている税理士は自分自身に付加価値を付けれていないだけです。

ダンピング

まぁそもそも、経営者側が税理士に対する顧問料を単なる費用と考えるか税金を少なくしたり利益を増やすための投資と考えるかによっても変わってくる話ですけどね。

安い税理士と契約していると、設備や人への優遇税制なんかをちゃんと教えてくれない場合も有るようで後で優遇税制を受けられることに気付いて泣きをみる経営者を見たことが有ります。

それを考えれば月4,5万円の顧問料を月2,3万円に値切る事がどれだけ意味の無いことか・・・もちろん税理士の人柄にもよりますが安くで契約している税理士が親身に会社経営まで踏み込んで、必要な対策を取ってくれるってあんまり無いんじゃないでしょうか。

時間は平等です。税理士だって人間です。太い客のほうを優先して重要な情報を流すことが合っても不思議では有りません。(もしくは契約でそういう風にしていてもおかしくない)

まぁこんな人は極稀にしかいない(というか居てほしくない)ですが、安くで顧問契約すること自体にリスクはあると思っておいたほうが良いでしょう。

反対に結構高めの金を払っているのに経験も知識もない税理士勉強中の人間がチャチャッと来る場合には経験有る税理士に担当を変えてもらうように言いましょう。まぁこれも人によるのですが普通に考えて経験の無い税理士が会社経営全体まで踏み込んで有益なアドバイス出来るとは思いません。

おっと・・熱くなって長くなってしまった。BJの記事への反論を続けます。

BJの記事

特に苦戦を強いられているのが、経験の少ない若手税理士たちだ。

自分で顧客を新規開拓するのは容易ではない。税務顧問を雇うということは自分の財布を預けるに等しく、新規開業組の社長に「税務顧問にしてください」と営業しても、税理士は知り合いのツテを使って頼むのが常道なので、信用を得るのはとても難しい。うまく顧問にしてもらえても、相手も事業がまだ軌道に乗っていないから、買い叩かれることが多い。

 それでも、なんとかして良い顧客をつかまえたい。そこで、多くの若手税理士は仕事欲しさにシニア税理士の太鼓持ちになる。

確かにシニア税理士の太鼓持ちをやっている税理士はいます。私の回りでも税理士会の会合に参加して後継者のいない税理士にゴマをすっている人はいます。

ごますりリス

ただ、ゴマをすっている税理士が全員仕事が軌道にのっていないかというとそうでは有りません。ちゃんと自分でも仕事を取りつつそういう美味しい客の取り方が出来ないものか模索していると言った方が正しいのではないでしょうか。

本当にゴマをするだけの税理士がいるなら会ってみたいものです。

本当若手税理士にとっては厳しい業界では有ると思うのですが、それでも結果出している人もいますからねぇ。何ともこの記事を鵜呑みにすることは出来ません。

私と同じ位の年齢でも独立開業して1年目で年収1500万いっている税理士もいますしねぇ。
1,500万の人は完全に営業が上手い。他にも管理会計システムのコンサルとかで客を伸ばしている税理士もいます。やり方は色々有ります。

稼げない税理士は戦略も練らずにただ客を待っているだけなんじゃないですかね。

戦略を練らない税理士

要は「自分の価値をどうやって提供して、その価値をクライアントにどうやって理解してもらって、その価値に対する金をどうやって貰うか・・・」だと思うんですが。

あれ!?

結局のところ私が言っているのも「資格だけあっても無理!付加価値高めなきゃ!」ですね。

ということは反論記事ですとか言いながら結論は同じか・・・恐らく上記で紹介した本も同じようなことを書いているでしょう。

士業が客を取るための方法はまた別の機会に書いていきたいと思います。サラッと書こうと思ったらまた長くなってしまって疲れまひた。

批判やご意見はtwitterで下さいお願いします。それでは今日はこのへんで!

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