節約投資のススメ
元利均等払い

元利均等払いと元金均等払いの違いとそれぞれのメリット/デメリット


この記事を読むのに必要な時間の目安: 9分ぐらい

金利

はい、日々勉強です。そういう事です。

元利均等払いと元金均等払いの違いをすぐさま答えられるでしょうか。答えられる人は最近住宅ローンを組んだかキャッシングもしくはカードローンで返済方式を迫られた人かもしれませんね。

まぁそんな余談はさておき、元利均等払いと元金均等払いの違いです。

【利】と【金】

たった一文字違うだけですが、大きく異なるのがこの2つです。これから住宅ローンを組むという方は是非理解して、計画的な返済計画を立てて下さいね。

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元利均等払いと元金均等払いの違いを図解で解説

まずは元利均等払いの図解を見て下さい。(図は自作ですのでブサイクですがご容赦下さい。)

元利均等払い

元利均等払いの均等とは【元金と利息の合計が毎月均等であること】を意味します。毎月の返済金額を一定として、返済するに従って元金と利息の割合が徐々に変化していきます。

最初は利息割合が多くて後半は利息の割合が少ない。最初は元金が減る割合が少なくて後半が元金が割合が多い。という支払形態です。

その結果、利息を計算する元である元本部分が減るのは元金均等払いと比べると遅いため利息を含めた総支払額は元金均等払いよりも通常多くなってしまうというデメリットが有ります。ただ、毎月の返済額が同じなので分かりやすいというメリットがあります。

一方、元金均等払いはというと図解を見て下さい。(図は自作ですのでブサイクですがご容赦下さい。)

元金均等払

こちらはまず最初に借りた元本部分を返済期間で均等に割ります。図解を見て頂ければ分かるように元金部分はずっと同じ金額ですよね。そして元金部分の残高に合わせて利息を乗せて支払っていく方式です。

つまり、元金均等払いの均等とはその名の通り【元金だけが毎月均等であること】を意味します。こちらは最初の返済が非常にきつい一方で、後半になればなるほど利息負担が小さくなるため支払額も小さくなる方式です。

元利均等払いと比べると元金の減りが早いので総支払額としてはこちらの方が少なくなります。

両者の利息の計算方法

住宅ローンを借りた場合など支払予定表が送られてくると思いますが利息が正しいかどうか自分でチェック出来なければなりません。もしかしたら相手会社が貴方が何も知らないと思って実は利息をちょろまかしているかもしれません(ナイナイ。)

そんな時自分で計算チェック出来なければ痛い目に遭いますよ!!(ナイナイ)

ということで両者の利息計算方法をチェックしてみましょう。

元利均等方式の利息計算方法

こちらの計算方法は非常に複雑です。

計算式としては以下のようになります。

元利均等払いの毎月返済額

はい、正直良くわからないですね。計算するときは理屈抜きでそのまま暗記でお願いします。理屈が知りたい方は下記記事参照。ちょっと頭痛くなります。

これでわかった ローン金利の計算法  :日本経済新聞

ちなみに上記画像の利率は月額返済額を求めたい場合は月利率を、年間返済額を求めたい場合は年利率を入れて下さいね。月利率は年利率を12で割ればOKです。

前提
借入金額:30,000,000(3千万)
年利率:3%(月利0.25%)
返済期間:30年(360ヶ月)
返済方法:毎月払(ボーナス併用無し)

(30,000,000*0.0025*1.0025^360)/(1.0025^360-1)

とGoogleにそのまま入力すれば計算結果が現れます。便利な時代になったものです。毎月約126,481円の支払になります。

元金均等方式の利息計算方法

元金均等払いの利息計算方法は非常に簡単です。

①利息部分=借入残高+利率
②元金部分=借入金額÷返済回数

①と②の合計が支払金額です。

前提
借入金額:30,000,000(3千万)
年利率:3%(月利0.25%)
返済期間:30年(360ヶ月)
返済方法:毎月払(ボーナス併用無し)

先ほどと同じ前提で行くと初月の支払は

① 30,000,000円×0.25%=75,000円
② 30,000,000円÷360回=83,333.3333・・・円

合計 158,333.333・・・・円となります。簡単ですね!

元利均等払い・元金均等払い共に計算してくれるツールがあります

上記のような計算をいちいち自分でやるのは面倒臭いですよね。今はネット社会です。便利なものが有りますね~下記サイトで一発でやってくれます。

ローン返済(毎月払い) – 高精度計算サイト

一応リンクは毎月払いの計算ページに飛ばしていますが、その他ボーナス併用払いとか繰上げ返済をした場合とか色々試せます。是非使いましょう。

それでも自力で計算したい方はExcel関数を推奨します

いや、しかし俺は自力で計算したい。自力で計算することで喜びを見出すタイプだ俺は。と言う人は自力で計算して下さい。でも一応Excelの関数が有るのでそれを使えばいいと思います。

■元利均等払いの計算に使える関数■

元利均等返済の元金計算方法-PPMT関数
元利均等返済の金利計算方法-IPMT関数

そして下記記事が上記関数を応用して返済表を作る方法
ローン返済表・償還表を作成する-PPMT関数・IPMT関数:Excel(エクセル)の関数・数式の使い方-財務

■元金均等払いの計算に使える関数■

元金均等返済の金利分計算方法-ISPMT関数

正直、元金均等払いは非常に単純な計算式なので別に小難しい関数を使わずにExcelで単純に式を組めば大丈夫だと思います。

元利均等払いと元金均等払いで支払総額はこんなに変わる

元利均等払いと元金均等払いでは元本と利息を含めた支払総額が大幅に変わるという話をしましたが、果たしてどれくらい変わってくるのでしょうか。

前提
借入金額:30,000,000(3千万)
年利率:3%(月利0.25%)
返済期間:30年(360ヶ月)
返済方法:毎月払(ボーナス併用無し)

使用サイト
ローン返済(毎月払い) – 高精度計算サイト

元利均等払いの返済総額=約45,553千円

元金均等払いの返済総額=約43,537千円

両者の差額 約2,016千円

千円未満端数無視していますが、支払方法が変わるだけで約200万円も支払総額が変わってくるんですねー。まぁしかし元利均等払いにしてても繰上返済を視野に入れておけばそこまで総額が変わってくることも無いですけどね(繰上げ返済できるなら。)

ライフスタイルに合わせたご利用をおすすめします。

住宅ローンやキャッシングなどでお金を借りた時に返済方式を元金均等払いか元金均等払いか選べることは多いと思いますが、どちらを選択するべきでしょうか?

これはご自分のライフスタイルに合わせて判断するほか有りません。

毎月の返済金額としては大雑把に言って

初期

元金均等払い>元利均等払い

後半

元利均等払い>元金均等払い

となります。

例えば子供が小学生とかの段階で住宅ローンを組むとしたら、学費の他に借入金の返済が必要となります。そんなお金が入用の時に元金均等払いを選択すると滅茶苦茶しんどいですよね。毎月の出費を抑えるためにもこの場合は元利均等払いが推奨されると思います。

反対に、現在夫婦共働きで子供がいない場合には元金均等払いにしておいて、将来子供が生まれて、学校に行くようになって学費が必要になった時には住宅ローンの負担が少なくなっている状態にする方が望ましいでしょう。

こういう考え方が出来ます。まぁどちらも一長一短有りますからご自分のライフスタイルに合わせて選びましょうね。

というわけで、今日は以上です。誤りあればご連絡下さい~

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