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ノーベル

ノーベル賞って賞金いくら?税金はとられるの?


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ノーベル
(photo by Dry cell battery Dispenser by MIKI Yoshihito)

今、来年の確定申告に向けての記事を色々と考えているのですが、その中でちょっと面白いものが有ったので紹介しておきます。内容はノーベル賞の賞金と税金について。なんかテレビとかでも紹介されてそうですけどw

個人的には、ノーベル賞レベルならもっと高い賞金を貰っても良いと思ったのですが、みなさんはどう思われるでしょうか^^
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賞金の原資と設立経緯

ノーベル賞の賞金はダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルの遺産を運用してそこから支払われています。このダイナマイトを含めた色々な爆薬のおかげでノーベルの死後の遺産は3100万スウェーデン・クローナもあったそうです。

この3100万スウェーデン・クローナという価値は現在の価値に直すと17億クローナだそうで、現在の為替レートで「1クローナ=14.67円(2014年10月29日記事執筆時点)」で、日本円に換算すると約250億。すごいですよね。

これだけ巨万の富を得ていたノーベルにはダイナマイトという危険物で稼いだ事もあって周りの人から結構批判を受けていたようです。極めつけは兄のリュドビックが死亡した時にノーベルが死んだと勘違いした新聞社が見出しに「死の商人、死す」と報じたこと。

この記事を読んだノーベルは自分は周りからはそういう風に見られているのか・・・、自分が本当に死んだらどのように人々の記憶に残るのか?を考えるようになって、遺書を残すことにしました。

その遺書の内容というのがこちら。もちwikipediaからです。

「私のすべての換金可能な財は、次の方法で処理されなくてはならない。私の遺言執行者が安全な有価証券に投資し継続される基金を設立し、その毎年の利子について、前年に人類のために最大たる貢献をした人々に分配されるものとする」

真意は分からないですが、後世に役立つような人に更なる研究資金を提供することで自分のイメージをUPさせたかったのかもしれません。真意は分かりませんけど。

で、ノーベルの意思を引き継いだ方々がノーベル財団を設立して今に至るという感じ。賞金はこのノーベル財団の基金から提供されています。一時賞金が底を尽きかけた事も有って現在は安全な有価証券だけでなく不動産や株式投資も行っているようです。

ノーベル賞の賞金額

ノーベル賞の賞金額は2014年度の場合は800万クローナです。先ほどの為替レート14.67円で計算するとなると約1億2千万円程度。

2001年~11年・・・1000万クローナ
2012年以降・・・800万クローナ

2012年以降は不況も有って賞金額が減少されました。世界同時株安の影響ですね。今は日本含めちょっとずつ回復しているのでもう何年かしたらまた1000万クローナに戻るかもしれません。

ノーベル賞の賞金に税金はかかるのか?

ノーベル賞は上記6つの賞から構成されて1901年から開始されました。

  • 物理学賞
  • 化学賞
  • 生理学・医学賞
  • 文学賞
  • 平和賞
  • 経済学賞
ただ、経済学賞に関しては正式名称「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」といって1968年から開始されたものです。

元々ノーベルの遺書には経済学賞に関する記述はなく、ノーベル賞ではあるもののノーベルの意思ではなくスウェーデンの国立銀行の意思が強いので、賞金の出処もノーベル基金ではなくスウェーデンの中央銀行の基金からのようです。どちらかというと国立銀行がノーベルという名前を入れたかったようで批判も多く有ります。

参考:「ノーベル経済学賞」は存在しない – 報道写真家から(2)

で、結論を言うとノーベル賞の賞金には税金はかかりません。但し、ノーベル経済学賞を除く。経済学賞だけは所得税がかかる理由は以下の所得税法の記載が原因です。

ノーベル基金からノーベル賞として交付される金品

これね、ノーベル基金から支払われる金品に関しては非課税ですよ~としか現在の所得税法には記載されていません。だからノーベル経済学賞を受賞すると税金がかかってしまうのです。

ただ、これは昭和24年に湯川秀樹氏が日本人で初めてノーベル賞(物理学賞)を受賞した際に世界的に権威の有る賞を受賞したことによる功績があるのにそこに課税するとは何たることか!という議論が起こったため急遽税法を改正して追加されたものだそうです。

そして、まだ日本人で経済学賞を受賞した人はいません。なのでもし仮にノーベル経済学賞の受賞者が日本人で現れた場合には議論が巻き起こって税法が改正されるのでは?と言われているそうです。おしまい。

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