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学校の備品

子供の教育費は総額いくら?公立と私立でどの程度変わるか調べてみた。


この記事を読むのに必要な時間の目安: 9分ぐらい

子供

今日は幼稚園~大学まで通ったとして子供の教育費・学費がどれくらいかかるのか調べてみたので記事にします。やっぱり一気に払うとなると厳しいな~と感じると思いますよ。

私もそろそろ結婚願望がでてきたので、将来生まれてくるであろう子供の為に今のうちから頑張ってお金を貯めていきたいと思っております。

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幼稚園~高校までの費用

幼稚園~高校までの間にかかる学習費用に関しては隔年で文部科学省が「子供の学習費調査」という名目で公表しています。最新のデータは平成24年度版のデータとなりますのでこれを元に各段階での教育費をチェックしていきたいと思います。

なお、用語の定義は以下の通りです。

  • 学校教育費・・・文字通り、学校に払う費用のことです。授業料や通学費、実習費などが含まれます。
  • 学校給食費・・・こちらも文字通りご飯代です。
  • 学校外活動費・・・これはいわゆる習い事です。塾などの学校以外での学習費用の他にピアノのような学習とは関係のない習い事の費用も含まれています。

幼稚園でかかる費用

(単位:万円)

幼稚園公立私立
学校教育費13.234.0
学校給食費1.82.7
学校外活動費8.112.0
合計23.148.7
公立と私立では約2.1倍の差がかかります。私立とは言えど幼稚園の段階では学校教育費も年間34万円とそれなりに安いですね。

小学校でかかる費用

(単位:万円)

小学校公立私立
学校教育費5.582.2
学校給食費4.24.0
学校外活動費20.956.0
合計30.6142.2

幼稚園の時には2.1倍の差しかありませんでしたが、小学校に入ってグンと差が開いて公立と私立の差は約4.6倍となります。特に顕著なのが学校教育費でその差は約15倍。

私立小学校の学校教育費のほぼ半分以上を授業料が占めていますのでやはりそこの差が大きいようです。また小学校で私立に行かせる過程はある程度の富裕層が多く、学校外活動費も私立のほうが多くなる傾向に有ります。

中学校でかかる費用

(単位:万円)

中学校公立私立
学校教育費13.299.8
学校給食費3.60.3
学校外活動費28.329.4
合計45.1129.5

中学校は学校教育費に関しては小学校と同じ傾向ですが、学校外活動費に公立と私立の差があらわれなくなりました。小中高一貫などの学校に入学した影響で中学ではあまり習い事にお金をかけないのかもしれません。

高校でかかる費用

(単位:万円)

高校公立私立
学校教育費23.172.2
学校給食費0.00.0
学校外活動費15.624.5
合計38.796.7

傾向的には小中と同じです。なお学校給食費が0円なのは公立高等学校授業料無償制・高等学校等就学支援金制度の導入によるものです。

意外に思ったのが総学習費の金額です。私立高校でも1年の教育費が100万円にいかないようです。大学受験の前ということで予備校にかける費用がかなりあるものを思ってましたが、これは意外なデータでした。

総額でかかる費用

これらの集計結果は下記の画像でご確認下さい。

15年間の学習費総額

  • 幼稚園から高校卒業までの15年間全て公立に通えば約500万円程度
  • 幼稚園から高校卒業までの15年間全て私立に通えば約1,677万円程度

約3.3倍の差となって現れます。その他色々なケースを想定した合計額が上記画像から確認できますね。

大学の費用

大学の費用に関しては先程も文科省のデータからは分からなかったので「日本政策金融公庫の教育費負担の実態調査結果(国の教育ローン利用勤務者世帯)」を利用させて頂きました。

政策公庫の教育ローンを利用した世帯限定での調査結果なので多少のバイアスは有るかもしれませんがそこまで全世帯を対象にしたものと結果は変わらないと思うのでこちらを採用させて頂きます。

また、大学の費用に関しては「入学費用」「在学費用」とに分けて紹介します。

なお、私立の学費データに関しては「私立の文系の場合」のデータを使用しています。なので理系とかだとまた数字が変わりますがご容赦下さい。

入学費用

(単位:万円)

大学公立私立
学校納付金46.566.7
受験費用21.023.2
入学しなかった
学校への納付金
12.24.1
合計79.794

中学や高校とは違い大学の場合は結構多額の入学費用がかかりますね。国公立に進学する子供たちはすべり止めで私立大学を受験して入学費用を納入していることが多いので、「入学しなかった学校への納付金」は私立に入った子どもと比べると約3倍となっています。

在学費用

(単位:万円)

大学公立私立
学校教育費104.6143.3
家庭教育費21.05.9
合計125.6149.2

大学の在学費用ともなるとこれ以上の上のカテゴリーに行くための学習費用が不要になりますので「家庭教育費(いわゆる習い事)」の比重がかなり小さくなります。

学校関連費用はやはり私立が1.4倍と経済的負担はかなり高いですね。理系ともなると年間177.3万円というデータになっていましたので子供が理系に進学した場合には更なる負担がのしかかります。

公立に行った場合と私立に行った場合の総額費用の比較

(単位:万円)

大学公立私立
入学費用79.794.0
在学費用502.4596.8
合計582.1690.8

上記表は「入学費用」と「在学費用」の合計となります。国公立と私立とでは100万円程度の差となっています。大学に関しては奨学金を利用される方も多くなってくると思うので下記記事も参考にして下さい。

奨学金制度は悪なのか!?【※】色々なローン金利と比較してみた
奨学金を早期返還するメリットとは!?3%~10%の報奨金を受け取る節約の裏技

子供の教育費のまとめ

(単位:万円)

 公立私立
幼稚園69.3146.1
小学校183.6853.2
中学校135.3388.5
高校116.1290.1
大学582.1690.8
合計1,086.42,368.7
年平均約57.2約124.7

幼稚園3年、小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年で合計19年間の学校関連費用に関して全て公立に行った場合と全て私立に行った場合とで比較したのが上記の表です。

よく子供の学習費は1千万円と言われますが、公立に行った場合で1千万円になるのですね。これだと年平均で約57万円、月平均に直せば約4.8万円となります。これくらいなら何とかなりそうです。

但し全て私立学校に通ったと仮定すると2,368万円・・・年平均で約124.7万円で月平均で約10万ちょっとのお金が必要となります。

実際には同じカテゴリーでも学年が進むに連れて学校外活動費が増える傾向にありますので上記平均の費用をもう少し柔軟に変えていく必要は有りますが、概ね上記のような結果になりました。特に私立に行かせようと思っている人は学資保険などを使いながら計画的にお金を貯めていく必要が有りますね。

私見-公立or私立は考え方次第

僕は別記事では子供を「インターナショナルスクール」に通わせたいなどとほざいていますが基本的に子供が通う学校は「公立」で良いと思っています。

学校の備品

ただ、僕が公立で良いと思っている理由は「大学進学を最終目的と捉えた場合」の話です。学業に関しては公立に行こうが、私立に行こうが結局最終的には自分次第だと思うんですよね。公立だろうが私立だろうが途中で勉強が嫌になって脱落する子は脱落しますから。

地域ネタですが、私が住んでいる神戸の県立高校で最も優秀だとか優秀じゃないとか言われている長田高校の東京大学と京都大学への進学数は以下のようになっていました。(浪人含む。平成25年度のデータ)

東京大学・・・4人
京都大学・・・25人

東京大学の合格者数が少ないのは、県立高校だけあって地元を離れたく無いという志向が強いためだと考えられます。学部等々は把握してないので分かりませんが、日本の最高学府とその次の大学にこれだけの人数を毎年送り込めるのですから大したものだと思いませんか?1学年の生徒数は300人強です。

こういうデータを見るとわざわざ学業目的で私立に行かせる必要は無いよなーと思うわけです。異論反論は認めます!!

ただ、同じ年の灘高校の進学状況を見ると生徒200人ちょっとしか居ないのに東大104人、京大30人ってなってたのでレベル高!とは思いました。生徒の半分が東大行くってパンパない。

それにもし将来的になりたい職業が「美容師」とかだったら別に大学に行く必要も無いわけですしね・・・(場合によっては高校も行く必要ない)。

なのでどうなるか分からないのに(進学状況が)、わざわざ費用の高い私立に行かせる理由が有るのかな?と思ってしまいます。まぁ完全に僕の私見ですけどね(*´∀`*)

では今日はこの辺で!何か誤りがあればご連絡下さい!

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