【必読】消費税増税前が自動車の買い時である理由

車買い時

2014年2月現在の税制においては

今!自動車を買い替えるほうがお得です。

その理由は以下の二つ。

①消費税増税と自動車関連税の関係性から見て増税前に購入したほうが税金の支払い額が減るから。

②中古車の売却価格が増税前に高くなることが簡単に予想できるから。

以下のこの理由について詳しく見ていきますね。まずはなぜ今自動車を購入してしまったほうが税金の支払額が少なくなるのかについて見ていきます。

消費税と自動車関連税との関係を計算してみました!

計算したところ、特にエコカー減税対象車の購入をお考えの方であれば今購入してしまった方がお得になります。(全くエコじゃない車でも消費税増税前に買ったほうがお得です)

下記エクセル表がエコカー減税100%のメリットを受けられるプリウスを購入した場合に向こう3年間かかってくる税金費用の合計額です。消費税5%の場合、8%の場合、10%の場合で計算しています。エクセルで作ったものなのでスマホの方は見難いかもしれません。

消費税比較

計算に使用した車のスペックは以下の通りです。

車種:プリウスGクラス
車両本体価格(消費税抜き) :2,400,000円
総排気量:1.797L
車両重量:1,350kg

合計金額のところを見て頂ければお分かりのように、現行の税制のまま何の改変も起きないと仮定すれば8%になった後と比較すると101,250円、10%になった後と比較すれば187,250円も今買ってしまった方がお得になります。

それに加えて今購入してしまった方が良い理由が中古車の売却価格ですね。

※1 自動車税の50%軽減措置は平成26年3月31日登録までの車に限ります。
 
※2 自動車取得税に関してエコカー減税対象車は100%減税になりますので0円です。正確に言うと現行の自動車取得税にかかるエコカー減税は平成27年3月31日までに登録した車に適応されますので、厳密な計算を少し数字が変わってきますが、消費税が10%になった段階では自動車所得税の廃止が予定されているため全て0円と設定しています。
 
※3 自動車重量税にかかるエコカー減税は平成27年4月30日までに登録した車に適応されます。そのため、消費税10%になった段階では恩恵が受けられません。

なぜ中古車の売却価格は増税前が高くなるのか?

もう一つのポイント希望小売価格が設定されている新車の場合とは異なり中古車の価格はもともとの希望小売価格も市場価格に加味されるものの、基本的には「需要と供給」によって決定されます。

この「需要と供給」というところがポイントです。

需要>供給で有れば価格は高くなり
需要<供給で有れば価格は下がります。

消費税増税を前にして多くの人が増税前に車を購入したほうがいいのではないだろうか?という気持ちになればどうでしょうか?それは言い換えれば「需要が増加している」という事になると思いませんか?

需要が増加しているということは中古車の価格が高くなるということです。更に言えば、需要が増加しつつ有る現在において現在お乗りの車を中古車市場に流せばいつも以上の価格で売ることが可能になるわけです。

それに加えて、12月は冬のボーナスセール、1月は新春セール、2月・3月は決算セールで新車でも値引きが行い易い状況ですし、当然12月・・1月・2月・3月は中古車の需要も高くなっている状態ですから、車を下取りする時の査定額も高めにしてもらえる可能性が高くなっています。

また当然のことでは有りますが、実際に消費税が8%になってしまった段階においてはユーザーの駆込み需要熱も冷めますので供給過多になり価格は下がってしまうことが容易に想像できます。

以上のような理由から現時点では【今】こそが自動車の買い替え時だと言うことが出来るでしょう。

ただ、今が買い時だからといってそのまま新車のディーラーに行って下取りするなんてのは駄目ですよ。

なぜならディーラーが下取りした中古車の大半は結局中古車販売業者に買い取られる事になるからです。そのためディーラーは中古車販売業者に転売しても利益が出るようにある程度抑えた価格で下取り価格を提示してきます。簡単に言えばマージンを取られているってことです。

車販売店

そのためマージンを取られない中古車販売業者に直接買い取ってもらったほうがトータルで見ればお得です。私の愛車だったハリアーも下取り価格だと100万円ポッキリでしたが一括査定で業者に競わせた結果122万円まで買取価格を釣り上げることが出来ました。

その時私が使った一括査定業者が「楽天一括査定」です。一括査定をするだけで5pt貰えて成約まで行けば3,000円分のポイントが貰えます。買取価格も上がるし、キャッシュも貰えるので一石二鳥ですよ。

楽天中古車査定
中古車査定

参考記事:【保存版】4回で決める!新車購入費用を極限まで値引きさせる13個のコツ
参考記事:【保存版】中古車査定/見積額を極限まで引き上げる●●個のステップ
参考記事:非公開車両を買う方法(備考欄に「新古車希望」と書くだけでほぼ新車が数十万円安く購入出来ます)
参考記事:中古車査定で最大4,200円分の現金を貰う方法


以上が自動車を現時点において購入するか将来購入するかの簡単な説明と結論でした。

以下では更に細かい消費税とエコカー減税の関係などを記事にしています。概略は上記で書いていますので時間の有る方だけお読み頂ければ思います。

以下の内容は財布の紐を握っている嫁さんに対して「今買った方がお得だ!!」と理詰めで説得できる内容に仕上がっていると思うので、じっくり内容を理解しながら読んで下さいね。

相談

自動車購入の際に発生する税金についておさらい

実際に消費税増税前後で自動車の購入金額がどうなるのかの計算式を紹介する前に自動車購入の際にかかる税金について軽くおさらいしておきます。

①消費税

言わずもがなでかかってくる税金です。

2014年4月には8%(決定済)、2015年10月からは10%になることが予定されています。

②自動車税(軽自動車税)

普通乗用車の場合には自動車税が、軽自動車の場合は軽自動車税の支払いが毎年4月1日の所有者に対して求められます。軽自動車税は一律で年7,200円です。(但し、こちらはまだ本決まりでは有りませんが増税の方向で進んでいます。)

自動車税は総排気量によって決まってきます。排気量に伴う税額一覧表は以下の通りです。

自動車税早見表

(引用:wikipedia「自動車税」

グリーン税制適用車は自動車税が平成26年(2014年)3月末までの登録車(登録翌年度から1年間適用)に限り50%軽減もしくは25%軽減になります。

③自動車取得税

自動車の取得価額にかかってくる税金で、税率は車両取得価額の5%(軽自動車と営業車は3%)。取得価額は車両に関する取得価額で有り、車両と一体とみなされるようなオプション品(カーオーディオ/エアコンディショナー)などは取得価額に算入される一方で、車両と一体とはみなされないシートカバーなどは取得価額には算入されません。

全ての新車購入を平均すると大体自動車購入にかかる総額の90%程度が自動車取得税の課税対象となる自動車の取得価額になります。一方で消費税は車両と一体とはみなされないものにも課税されます。

中古車

自動車取得税に関しては以前から消費税と合わせた税金の二重取りであるという指摘が有ったため、消費税が10%まで上がった場合には廃止の方向が既定路線となっています。しかし消費税8%の段階でどうなるのかは2013年12月現在において未だ決定されていません。

④自動車重量税

自動車の重量にかかってくる税金で新車購入時と毎回の車検時に徴収される税金です。税金は普通乗用車の場合「車両重量0.5トンに対して1年間4,100円(※)」となっています。新車購入時は3年間分の自動車重量税を払うことになります。

例えば車両重量が1.5トンの車を新車で購入した場合には3(1.5トン÷0.5トン)×4,100円×3年=36,900円が初回から3年間分の自動車重量税として徴収されます。

自動車重量税に関してはエコカー減税対象者か否か、初回登録日からの経過年数などに応じて金額が大きく変わってきますので。自分の車に対してどれくらいの自動車重量税がかかるのかは「このサイトの早見表」が便利です。
 
ちなみに車両重量税を計算するときに車のスペックを見ると「車両重量」「車両総重量」の2つが乗っている場合が有りますが、普通乗用車をお求めの方は【車両重量】で判断して下さい。
 
ナンバー別に書くと車両重量税は
3.5.7.8ナンバーは【車両重量】で判断
1.2.4ナンバーは【車両総重量】で判断することになります。

なお自動車関連団体が自動車重量税の廃止を求めていますが、廃止がほぼ決定的な自動車取得税とは違いどうなるかは不明です。

自動車取得税にかかるエコカー減税は平成27年3月31日までに登録完了した車、自動車重量税にかかるエコカー減税は平成27年4月30日までに登録完了した車に適用されます。減税割合は内容によって100%減税・75%減税・50%減税に分けられます

続いて、消費税増税とも関連が深いエコカー減税とグリーン税制について紹介しておきます。

エコカー減税とグリーン税制について

エコカー減税・グリーン税制に関しては平成24年4月及び5月より変更になっています。詳細は下記画像を御覧ください。

エコカー減税・グリーン税制対象時期

(引用:トヨタ自動車HPより抜粋

詳細な割引率については下記画像を御覧ください。
自動車重量税・取得税の割引がエコカー減税によるもので自動車税の割引がグリーン税制によるものです。

エコカー減税
(引用:ホンダエコカー減税ページ

電気自動車やグリーンディーゼル車を購入した場合には「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」が貰える制度も有りますが、まだまだ皆さん電気自動車等にそこまで興味が無いと思うので説明は割愛します。詳細が気になる方は下記サイトを御覧ください。

クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の詳細

自動車にかかる税金をおさらいしたところで、実際にプリウスを購入した場合に税金支払額がどうなるのかを計算してみたいと思います。

プリウスを購入した場合の税金支払例

[今回計算例の対象とする車は皆が大好き「プリウス」です。
プリウスは「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」及び「平成27年度燃費基準+20%達成車」であるため・・・

自動車取得税・・・全額免除
自動車重量税・・・全額控除(新車購入から3年後の初めての車検時の自動車重量税も50%引き)
自動車税・・・50%軽減(登録翌年度)

というような恩恵が受けられます。

スペックは以下のようなものを買ったと仮定して、購入から3年間でかかる税金費用を消費税別で計算してみました。

車種 プリウスGクラス
車両本体価格(消費税抜き) 2,400,000円
オプション価格1(取得価額に含まれるもの) 200,000
オプション価格2(取得価額に含まれないもの) 200,000
総排気量 1.797L
車両重量 1,350kg

プリウス消費税別計算

このようにエコカー減税100%のプリウスの場合では消費税5%の現時点で購入したほうが増税後よりも10万円以上も安くで購入できることが分かります。

エコカー減税を全く受けられない車を買った場合

エコカー減税を全く受けられない車を購入する場合の例を紹介します。車のスペックは上記で使用したプリウスを使用し、そもそもエコカー対象車じゃなかったらという前提で行います(わかりにくいですが、プリウスと全く同じ車種で減税が受けられない車が有ると仮定して頂ければ・・・と思います。)

なお、8%時点の自動車取得税に関しては3%減免して2%という設定で計算しています(現時点で消費税が10%になった時点では廃止が予定されていますが、消費税8%の時点ではどうなるか未定です)

エコカー減税でない車の場合の消費税影響額

上記画像をみて頂ければ分かるようにエコカー減税を受けられない車の場合、消費税増税分のほとんどを自動車取得税の廃止が吸収してくれますので、そこまで金額は変わりません。但し、自動車取得税は本体車両と一体とはみなされないオプション品には課税出来ない事からその分だけ消費税増税の影響を吸収できないため、消費税増税後の方が価格は高くなります。

金額で言うと1万円の差額しかでませんけどね。ただ、この情報を知らない人たちはこぞって買い替えに走るためどうしても中古車査定の見積額は増税前の方が高めになる傾向があります。それを考えれば消費税によるインパクトが少なくても8%になる前に買い替えてしまった方がお得なのは間違い有りません。

中古車査定

軽自動車を購入する場合の消費税増税による影響とエコカー減税の関係

現在新車購入の半分は軽自動車ということで、軽自動車の場合の消費税増税による影響もまとめてみました。

軽自動車のスペックは以下のとおりです。

車種:WAGONR FX 2WD・CVT
総排気量 0.658L
車両重量 750kg

エコカー減税100%の軽自動車を購入した場合

軽自動車エコカー減税

このように現行の法律の元では普通乗用車と同様に軽自動車も【今】購入した方がお得になります。8%時点と比較すると37,710円、10%時点と比較すると72,750円の差額が発生します。

エコカー減税対象外の軽自動車を購入した場合

今回も普通乗用車と同様に上記エコカー減税100%対象車であるワゴンRが仮にエコカー減税対象外車だったと仮定して計算しました。結果は以下のとおりです。

軽自動車エコカー減税適用なし

普通乗用車の場合と同じようにエコカー減税の恩恵を受けられない場合には消費税差額は少なくなりますね。

注意:軽自動車税に関しては約1.5倍もしくは約2倍への増額が検討されています。早ければ26年税制改正で反映される予定です。またエコカー減税が今後どういう方向性に進むのかも注視が必要です。

中古車査定